スピッツの「春の歌」をカバー

また3曲目に収録されている「春の歌」も押さえておきたいところです。

「春の歌」は元々、スピッツ楽曲2005年1月12日リリースのスピッツの11枚目のアルバム「スーベニア」の1曲目に収録されています。また後にはシングルカットもされた名曲です。

そして、名曲「春の歌」は約10年の時を越えて藤原さくらによりカバーされ、2017年3月29日に自身2枚目のシングルとしてオリジナル曲「Someday」との両A面シングルという形でリリースされました。

映画「3月のライオン」後編の主題歌に起用

そして、この楽曲映画「3月のライオン」の後編の主題歌に起用されました。

「3月のライオン」は、羽海野チカによる将棋をテーマにした漫画です。

2017年に主演を神木隆之介に据えて実写映画化が実現しました。3月18日に前編が公開され、4月22日には後編が公開されました。

スピッツが「春の歌」をリリースした当時は、彼女はまだ10歳でした。2017年現在、彼女は21歳となり、元々、原作が好きだった「3月のライオン」に音楽という形で関われたことを喜んだそうです。

さらにスピッツとは方向性の違う新しいアレンジを生み出し、「3月のライオン」の世界観に寄り添った優しいけれど切ない、新しい「春の歌」に生まれ変わりました。

まとめ


いかがでしたか?

ここまで紹介してきたように楽曲提供された曲を歌ったり、カバー曲を歌ったり、「PLAY」というアルバムは、そのタイトル通り遊び心溢れた作品になっていました。

彼女自身、そうやって挑戦していくことで自分の新しい引き出しを開けていく感覚や、たくさんの人と関わって音楽を作っていくことを、楽しんでいたのではないでしょうか。

独特なスモーキーボイスで、フォーキーな歌を届けてくれる彼女の活躍に今後も期待です。

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