人の生というのは悲しみと隣り合わせなのかもしれません。人は泣かずに生きることができないからです。
だからこそ、ぞんぶんに泣いて、その分幸せになればいいのです。
僕は幸せになるその瞬間まで、この世界から、この現実から目を逸らしません。
そして僕がこうして生きていること、悲しみを感じた後に幸せを感じられることに感謝せずにはいられないのです。
命ある限り
たとえいくつもの 悲しみに貫かれても
這い上がり 命尽きるまで この声を 空へ(ah…)
And I… 伝えたい Thank you
And I… 届けたい Thank you
出典: Thank you/作詞:RYUJI IMAICHI、Brian McKnight 作曲:Brian McKnight
どんなに悲しい出来事が押し寄せたとしても、僕は這い上がってみせます。
そして僕の声が枯れるまで歌いつくしたいのです。
いつかこの命が尽きて、僕という存在がなくなってしまっても、その瞬間まで僕は声を大にして君に感謝の気持ちを伝えるでしょう。
ただ一言「ありがとう」という言葉を君に伝えるだけでいいのです。
MVも見てみよう
切なげな映像と歌の雰囲気がマッチ!
廃墟のような柱が無数に並ぶ回廊に立つRYUJI IMAICHIさん、やがて蜃気楼のような中に一人たたずみます。
時にシーンは誰もいない球場の中だったり、オープンカーの中だったり、様々な場所に変えていきます。
透き通るようなRYUJI IMAICHIさんの声が、夕暮れ前の薄暗い時間に溶け込んでいきます。
天気は晴れでも雨でもない、曇り空だからこそ流れるようなRYUJI IMAICHIさんの「Thank you」が響き渡るのです。
海に沈む太陽、赤いオープンカーに反射する太陽を交えながら、2番ではまた様々なシーンが展開されていきます。
鉄塔に上るRYUJI IMAICHIさんは、高い場所から太陽により近い場所で、この世のすべてのものに「Thank you」と伝えようとしているようです。
周りに何もない、誰もいない場所だからこそ、一人思い、感謝を伝えたいという気持ちが伝わってくるでしょう。
中心となるシーンは水面に立つRYUJI IMAICHIさんが煙の中に立つシーンですが、太陽にかざされた手は、何を意味するのか、注目してみてください。
まとめ
「Thank you」はRYUJI IMAICHIさんがあこがれだというBrian McKnightさんと共作した作品です。
RYUJI IMAICHIさんが持つ等身大の気持ち、感謝の念などを、自身が作詞することで表現したといいます。
今回ご紹介した動画は途中までのものですが、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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