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2016年12月12日更新

ライブで使えるベースエフェクターランキングTOP10

ベース用のエフェクターといえば昔はあまり選択肢がありませんでした。ギター用を無理やり使っても、エフェクトのかかる周波数帯が違ったり音痩せしたりで満足できる音は出せなかったと思います。今はベース用のエフェクターも随分選択肢が広がりました。この記事では、ライブで活躍してくれるベースエフェクターを特にチョイスして紹介します。

種類がとても豊富になったベースエフェクター!

エフェクターといえば昔はギター用のものがほとんどで、ベース用のエフェクターはあまり作られていませんでした。そのため、本当はもっといろんな音を出したい、派手で目立つ音も出したいと思ってもベーシストとしては選択肢が限られていました。

ギター用のエフェクターを試したことのある人も多かったと思います。でも、ギター用だとエフェクトのかかる周波数帯域がベースの音域にマッチしないため、思うような音が出なかったり、そもそも音が痩せてしまって使えなかったりしました。

でも、最近はエフェクトのかかる周波数帯域をベース用に調整された、ベース用のエフェクターも数多く作られています。この記事では、ベーシストが持っているとライブでなにかと重宝する、そんなベースエフェクターを紹介していきます。

プリアンプ・DI系エフェクター

ベーシストがエフェクターを使うとき、いちばん気を使うのはやはり音が痩せないか?ということだと思います。音が痩せることを嫌ってエフェクターは使わない主義だというベーシストもたくさんいるほどです。

使うとしても最低限の構成にしたいということで、音質の調整ができてしかも歪んだ音色も出せるプリアンプ・DI系エフェクターを使う人や、エフェクターを多用する人でもベーシックなエフェクターとしてプリアンプ・DI系エフェクターは入っているという人も多いと思います。

そんなわけで、まずはすべてのベーシストから圧倒的に支持されているプリアンプ・DI系のエフェクターです。

プリアンプ・DI系の定番といえばこれ!

SANSAMP BASS DRIVER DI V2

プリアンプ・DI系エフェクターで一番人気といえばやはりSANSAMPですね。筆者がライブで対バンしてきたバンドのベーシストを見ていても結構な確率でこれを使っている人がいます。

歪んだ音を好む人はもちろん、クリーンなトーンでスラップや指弾きをする人の音作りにも対応できて、あらゆるプレイスタイルのベーシストが使えるエフェクターのひとつでしょう。

初期バージョンではミドルのつまみがなく、トレブルとベースを上げ下げすることで相対的にミドルをブースト・カットする仕様だったのですが、V2ということで今のバージョンではミドルのつまみが追加されています。

プリアンプ、オーバードライブとして使う人が多いようですが、DIとして使うことも可能です。

プリアンプ・DI系エフェクターを使うメリットとしては、これ1台あればとにかくライブハウスのアンプや機材の環境がどのように変わってもいつも自分の音を出せるということですね。自前の重いアンプを持ちこまなくても、これ1台で充分対応できます。

MXR M80 BASS D.I.+

これもSANSAMPと並んでよく使われているプリアンプ・DI系エフェクターですね。同じくプリアンプ、DI、オーバードライブとしての用途を果たすエフェクターです。

SANSAMPは結構音に特徴があって、どんなベースの音もSANSAMP独特の音になってしまうとよく言われます。そんなSANSAMP色の強い音にしたくない人がこちらのMXRを選ぶという傾向もみられるようですね。

筆者個人的にはSANSAMPよりも荒くてより強い歪みが出せるイメージがあります。また、COLORボタンという、クリーントーンに対してエフェクトをかける機能があって、これを押すとクリーントーンの低域がブーストされて厚みのある音を出すことができます。

BOSS Bass Driver BB-1X

BOSSが出しているベースドライバーです。

SANSAMPにはPRESENSEという超高域をカバーするつまみがありますが、それ以外のつまみはBB-1Xもほぼ同じです。SANSAMPやMXRと違って、DIとしての使い方ができないのでプリアンプとしての用途となるのですが、単体でプリアンプとして使うというよりはアンプの音に味付けするというか、オーバードライブ的な使い方の方が向いているように思います。

筆者の個人的な感覚ですが、歪みを強くすると低音がちょっと音痩せするような気がしますので、思い切り歪ませるときは原音もブレンドするなどして音の芯をなくさないよう工夫するのがいいかもしれません。クリアサウンドでは特に気になりませんでした。

歪み系エフェクター

最近はプリアンプ・DI系エフェクターで歪みはOKというベーシストも多いと思うので、歪み系エフェクターにはそれとは価値の違った独自性が求められているのではないでしょうか。

そんなわけで、最近の歪み系エフェクターはプリアンプ・DI系エフェクターには出せない、独特のトーンコントロールを売りにしている製品が多いように感じます。

ここでは独自の進化を遂げているファズ・ディストーションといった歪み系エフェクターを取り上げてみます。

独自の進化を遂げたBass Over Drive

BOSS ODB-3 Bass Over Drive

ギター用エフェクターとしても昔から定番だったBOSSのOverDriveですが、ベース用のODB-3もベーシストには人気が高いようです。印象的なイエローの本体は誰もが見覚えがあるのではないでしょうか。

プリアンプ系のエフェクターでも調整の仕方によって歪みは結構出ますが、ODB-3はそれよりも激しくインパクトのある歪みを作りだすことができます。バランスのつまみで原音とエフェクト音をどれくらいのバランスでミックスするかを決めるのですが、9時くらいの位置につまみを合わせて比較的原音寄りのセッティングにしてもかなり歪む印象です。

先に紹介したBB-1Xと同様、歪みを強くして原音なしのエフェクト音だけにするとやはり若干の音痩せ感が否めないので、芯のある原音をミックスするのがおすすめです。あるいは、EQのつまみでHIGH、LOWの2バンドをブースト・カットできるので、LOWをブーストすることで音痩せ感を解消することもできそうです。

原音を多めにミックスしてLOWをブーストするセッティングにすれば曲中ずっとかけっ放しで使っても問題なさそうで、強めに歪ませる使い方の場合はベースソロなどで飛び道具的な使い方をするのがよさそうです。

Mad Professor / Blueberry Bass Overdrive

ベース用のオーバードライブは見た目が格好いいなと、筆者個人的には思います。さきほどのODB-3のイエローもインパクトありますが、このBlueberry Bass Overdriveもなかなか印象的な色づかいでちょっとおしゃれな感じがしませんか?

サウンド的にはODB-3ほどきめ細かい調整ができるわけではないのですが、チューブアンプをシミュレートしたようなナチュラルな歪み方をしますので、飛び道具的な使い方というよりは曲中ずっと通してしっかりボトムを支える使い方が向いていると思います。

コントロールはボリューム、ドライブ、トーンをコントロールするネイチャーの3つのつまみだけです。音痩せを気にする方にとっては、原音とエフェクト音をミックスできるつまみが装備されていないことで不安を感じるかもしれませんが、ドライブを一杯に回して最高に歪ませても特に音痩せはなく、ちゃんと芯のある音が出ます。

また、単体で聴いていると抜けが悪いように感じても、バンドアンサンブルの中で聴くと埋もれずにしっかり音が抜けてくるといった評価もあるようです。

シンプルで潔い音を好む方には相性が良いかもしれません。

健在!ファズ・ディストーションの代名詞

electro-harmonix / Bass Big Muff EH3030

ギター用のファズ・ディストーションとしてはもう、代名詞的存在であったBIG MUFFが、ベース用にチューニングされたのがBass Big Muff EH3030です。

つまみはVOLUME、TONE、SUSTAINの3つ。それにNORMAL、DRY、BASS BOOSTの3モードに切り替えられるスイッチがあります。もう、ファズ・ディストーションの代名詞ですから、どのようなセッティングにしても基本は強く歪みます。なのでこれを使ってプレイできる音楽は限定されるかもしれませんが、音はかなり特徴的なので、攻撃的なベースを弾きたいという方は選択肢に入れてもいいかもしれません。

気になる音痩せについてはどのようなセッティングにしても感じられず、かなり激しく歪んでいるにもかかわらずきちんとボトムを支えられるだけの芯のある音が出せます。それでもちょっとボトムが足りないと感じるときには、3モードのスイッチでBASS BOOSTを選べば歪みながらにしてどっしり安定した音になります。

ダイナミクス系エフェクター

ベース以外の楽器の人にアンケートを取ると、自分のバンドのベーシストが使うべきエフェクターとしてコンプレッサーを挙げる人が最も多いのだそうです。

実際に、ベーシックな音作りとして音の粒をそろえることを重視し、コンプレッサーを使っているベーシストは多いようです。ただベーシックな音作りに使うだけでも有効ではありますが、アタック感の強いインパクトのある音を積極的に作っていくこともできる、そんなエフェクターがコンプレッサーです。

シンプルながら多彩な音作りに対応したコンプレッサー

EBS Multi Comp

コンプレッサー製品では人気の高いEBSのMulti Comp。つまみはCOMP/LIMIT、GAINの2つだけ。それに3モードの切り替えスイッチというシンプルなコントロールですが、驚くほどいろんな音作りが可能で、そこが人気の秘密なのかもしれません。

エフェクトのかかり具合はCOMP/LIMITのつまみで決めます。切り替えスイッチはNORMAL、MB、TUBESIMの3種類です。

TUBESIMはチューブ・シミュレータで、真空管アンプの太くて暖かみのある音を再現させることができます。とても太くてうねりのある音がでる半面、音抜けは少し悪くなるので、抜けの良い音を出したいときはNORMALやMBを使うのがいいと思います。

MBというのはマルチ・バンドのことで、低音と高音でエフェクトのかかり具合に変化をつけることができます。ボトムはしっかり重みのある音を出しつつ、トップは目立つ音にしたいなどというときに使えます。


BOSS BC-1X Bass Comp ベース用コンプレッサー

BOSSのBass Comp BC-1Xは、EBSよりもアグレッシブな音作りが可能で、オーバードライブのように歪んで聞こえる音まで作れてしまいます。

THRESHOLD、RATIO、RELEASEという3つのつまみでエフェクトのかかり具合を設定するという点ではEBSよりもこちらのBC-1Xの方が一般的ですね。

出した音のレベルがメーターで表示されるので、ライブ中でも足もとを見るとエフェクトのかかり具合が視覚的に確認できてわかりやすいです。

マルチエフェクター、その他

1台持っているだけであらゆる音作りができてしまう。それがマルチエフェクターの便利なところです。音作りもさることながら、機材の持ち運びという点でもマルチエフェクターは圧倒的にプレイヤーの負担を軽減してくれますし、接続機材が少ないという点ではライブ本番中のトラブルのリスクを最小限に抑えられるというメリットがマルチエフェクターにはあります。

ここではそんなマルチエフェクターと、あと、特定の周波数帯域をピンポイントでコントロールでき、きめ細かい音の調整が可能なグラフィック・イコライザーを紹介します。

これ1台あればどんな音も作りだせてしまう!

ZOOM マルチストンプ MS-60B

1台で52種類ものエフェクトと6種類のアンプモデルを搭載し、同時に最大4種類のエフェクトを使用できるようプログラミングできるのが、ZOOMのマルチストンプ MS-60Bです。

AmpegやSANSAMPなど代表的なアンプモデルも搭載しているということで、プリアンプ的な使い方も一応できるようです。マルチエフェクターの場合、1つ1つのエフェクトは専用のエフェクターと比べるとどうしても荒削りになってしまうところはあるのですが、ある程度割り切ることができるのであればそれなりに使えて便利です。

たとえば、どうしてもこだわりたいエフェクターは専用のものを使って、あまり出番のない飛び道具的に使うエフェクターなどはこれ1台に任せてしまうという使い方もアリだと思います。

チューナーも搭載しているので、専用のチューナーをつなぐことも不要です。

他のエフェクターにはないキメの細かいトーンコントロールが可能

BOSS GEB-7 Mass Equalizer

プリアンプ系のエフェクターでもざっくり高、中、低域それぞれをブースト・カットすることはできますが、もっときめ細かくトーンの調整をしたいときに役立つのがこのBass Equalizer GEB-7です。

たとえば、ドン・シャリの音作りをするにしても、プリアンプ系のエフェクターで中域をカットすると案外広い帯域で大きくカットされたりするところですが、Bass Equalizerを使えば800Hz周辺の最もカットしたい中高域をピンポイントでカットできたりするので、より満足できる音作りが可能になります。

また、ライブハウスのホールでの音鳴りの問題で音がすごく廻ってしまう場合などは特定の周波数帯域をカットしてみると案外おさまったりすることがあるのですが、そんなトラブル時にもGEB-7があれば原因の周波数帯域だけに絞ってピンポイントでカットできるので持っていると便利なこともあります。

GEB-7をイコライジングのメインで使うのであれば、ベースアンプやプリアンプ系エフェクターのつまみは全部フラットにセッティングしておいて、GEB-7でコントロールするのもいいでしょう。

選ぶときは自分の身体と耳で検証を

ライブで使えるベースエフェクターということで、ここまで10種類のベースエフェクターをいくつかのジャンルからチョイスして紹介してきました。

筆者の好みやプレイスタイルもおおいに影響しているため、全体的にプリアンプやオーバードライブなどの歪み系に偏った感がありますが、他にもコーラスやフランジャー、ディレイなどここでは取り上げられなかった空間系のエフェクターにも使えるものはたくさんあるので、ご自身のプレイスタイルに合わせて選んでみてください。

選ぶときはできれば自分の楽器を持って、楽器店で試奏させてもらうのがいいでしょう。そこまではできなかったとしても、楽器店に試奏用のベースがあるはずなので、自分の楽器と同じタイプのものを借りて試奏に使わせてもらうといいでしょう。試奏の際は、自分の狙いのエフェクターを含め同じジャンルのエフェクターをいくつかピックアップして比較しながら試奏すると、メーカーによってどんな特性の違いがあるかなどを自分の身体と耳で感じることができるので、より自分の好みに近いものが選びやすくなると思います。

試奏にでかける際にはあらかじめネットや雑誌などの情報を仕入れ、ある程度ターゲットを絞ってから行くのがおすすめです。今はYouTubeなどでも製品のデモ演奏動画がいろいろアップされていますので、文字情報だけでなくそれらを試聴してみて気に入った音のものを選んでおくといいと思います。

ライブ演奏を盛り上げてくれる最強の味方をぜひ手に入れていきましょう!!

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この記事のキュレーター

東京都在住。東京都内を中心にライブ活動をするインディーズロックバンドのベーシストです。ここではエレキベースに関する記事を中心に書いています。

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