ハロー ハロー 話そう
いつもの偶然で出逢っても
同じ歩幅で
ためらわずに交そう

出典: ハロー・ハロー/作詞:越智志帆+多保孝一 作曲:多保孝一

そういった経験を踏まえて、それをリスナーに伝えるべく「ハロー ハロー」と呼びかけている。

「同じ目線、歩幅で挨拶を交すことが必要だよ」と。

そんな曲に感じます。

MVでフクロウと目を合わせて近づいていくシーンがあります。

それは、このメッセージの比喩だったのではないでしょうか。

初対面に限ったことではありません。

これって、実は初対面に限ったことではないと思います。

毎日を過ごす中で、人って必ずしも同じ気持ちでいることって、できません。

体調が悪かったり。

機嫌が悪かったり。

嫌なことがあったり。

朝、学校や職場で会ったとき、会釈しかできなかったり、挨拶されても元気に返せなかったり。

でも、そこで敢えて「ハローハロー!」って言うことで、日々って違ってきそうです。

しんどくても、挨拶だけは元気にしている人って、周囲の人の笑顔も多い気がします。

最後の歌詞で出された結論

ネガティヴな昨日に さようなら
どうせなら裸足で出掛けて もう一度
さり気なく言うよ ハロー

出典: ハロー・ハロー/作詞:越智志帆+多保孝一 作曲:多保孝一

考察して歌詞を最後まで読んでみると、最後の歌詞が胸に響きます。

人と出会ったならば、余計な勘ぐりはせずに、素直にご挨拶。

裸足で出掛けるというのは、素直な気持ちということの比喩だと思います。

本当に裸足で出掛けると、怪我をするかもしれませんし、何か嫌な物を踏んでしまいますから。

さり気なく「ハロー」って、同じ目線で素直な気持ちで挨拶を。

学校でも職場でも、フラットな気持ちでさりげなく挨拶を。

難しい顔はしないように。

デビューシングルとして、ふさわしいメッセージ

【ハロー・ハロー/Superfly】歌詞を解釈してみる!呼びかける言葉はきっとあなたの胸に響くの画像

こういったメッセージの曲をメジャーデビューシングルとして起用するのって素敵です。

「私たちのことを、斜に構えて見ないで、フラットな気持ちで見て欲しい」。

「私たちは目線を合わせて、同じ歩幅でハロー・ハローっていうからね」。

自らの存在に対しても、世間にそうアピールしているみたいに感じます。

勘ぐりすぎなのかもしれませんが。

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「ハロー・ハロー」の歌詞の考察、いかがでしたでしょうか?

筆者の余計な経験談も入りつつでしたが・・・。

もし皆さんの胸に響くことがあったならば、幸いです。

個人的にはSuperflyって、ギターサウンドの印象が強かったんです。

ところが、他の曲の歌詞を読んでみても、温かいメッセージが込められている曲がたくさんです。

今回記事を書くにあたり、改めて歌詞を見直したことで得られた気づきに感謝しています。

今後、他の曲についてもきっと、歌詞を解説する記事があがってくるでしょう。

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