最高のプロポーズソング♪

レゲエのノリのゆったりとしたリズム。

そして超ストレートな歌詞

思い切り男気溢れる曲が「Lifetime Respect」です。

「Lifetime Respect」は2001年にリリースされた三木道三の代表曲となった曲。

多くの女性たちが心を打たれ、大ヒットとなりました。

今回はこの曲のMVを紹介し、歌詞の意味を解説していきたいと思います。

まずは動画をチェック

心地の良いレゲエのリズムが響き渡ります。

これぞジャパニーズレゲエともいうべき、斬新な曲。

レゲエのリズムに力強い男性の歌声がぴったりとフィットし、快適なサウンドがグサグサと胸に突き刺さります。

平成のプロポーズソング

日本のプロポーズソングといえば、物議をかもしたさだまさしの「亭主関白」ですね。

しかし、平成のプロポーズソングといえば「Lifetime Respect」だと信じている人も多いでしょう。

「Lifetime Respect」からは「亭主関白」のような男性優位の感じは全く受けません。

お互いをリスペクト(=尊敬)し合う関係が理想の関係だと感じる人が多いのでは?

「Lifetime Respect」はこの理想の関係を絶妙に歌で表現しています。

これこそが、この曲が日本の女性の心を打って大ヒットとなった理由なのかもしれません。

グッとくる歌詞の意味

「Lifetime Respect」は歌詞の意味がストレートに伝わってくる曲。

作詞作曲は三木道三本人です。

筆者はリリース当時、レゲエのリズムが気に入って何度もリピートして聴いていました。

なので、歌詞はほとんど覚えていて、今でも曲の歌詞にじーんときてしまいます。

それでは男気たっぷりの歌詞の内容を見ていきましょう。

お互いをリスペクトできるのが理想の関係

ええかげんそうな俺でも しょーもない裏切りとかは嫌いねん
尊敬しあえる相手と 共に成長したいねん

出典: Lifetime Respect/作詞:三木道三 作曲:三木道三

三木道三の出身地は奈良県。

歌詞にも関西弁が使われ、親しみを感じさせます。

歌詞の内容には男気が溢れていて、グッときます。

見た目がどうであれ、芯の強い人は素敵ですね。

この曲の主人公はすでに恋人という関係を超えて、もう一歩先に進もうとしているようです。

軽い恋愛関係ではなく、きちんと考えてこの人と一緒にいたいと思える関係だと考えられます。

亭主関白ではなく、お互いを尊敬し合える関係。

実際には難しいかもしれませんが、とても素敵な理想ですね。

男らしい男性像が浮かび上がる

一生一緒にいてくれや
みてくれや才能も全部含めて
愛を持って俺を見てくれや
今の俺にとっちゃお前が全て
一生一緒にいてくれや
ひねくれや意地っ張りなんかいらない
ちゃんと俺を愛してくれや
俺を信じなさい

出典: Lifetime Respect/作詞:三木道三 作曲:三木道三

このサビはすごくキャッチ―で、頭の中をグルグル回る部分。

これでもかというくらいに最高のプロポーズの言葉が並びます。

こんなことを言われたらどんな女性でもうれしいと思います。

カラオケで歌ってあげたら女性は喜びますよ。

「俺」という言葉がたくさん出てくるので自己中心的な雰囲気は感じられるのですが、そこが絶妙なのです。

「俺」「俺」と言いながらも、内容はとても良心的。

自己中心的に見えて、実はやさしい男性像が浮かび上がります。

やさしいだけでなく、ほどよく自分のある男性。

こういう男性がとても男らしくて、女性は惹かれるものです。

何をしてくれと言っているわけではなく、自分を愛してくれればそれだけでいいという純粋な気持ちに溢れています。

女性を上手に引っ張っていってくれそうな男性ですね。

本気な気持ちが伝わる歌詞

いつのまにか本気になった俺は
お前の優しさ強さに惚れた
お前だけは手放しちゃいけない と思えた
今は湧いてくる愛おしさに溺れたい
歌うで大切な人へ
幸せになりたいんなら任しとけ
俺の夢と胸ん中はバラ色で
溢れるのはお前の笑い声

出典: Lifetime Respect/作詞:三木道三 作曲:三木道三