ここまでが、星野がソロで歌っていた部分です。

続いてはシンガロングの部分です。

DM7    C#m7
ラ ラ ラ ー ラ ラ ー
Bm7    Am7 A7
ラ ラ ラ ー ラ ラ ー ラ
DM7    C#m7  F#m7
ラ ラ ラ ー ラ ラ ー
Bm7 C#m7 DM7    E
ララ ラ ー ラ ラ ー ラ ー ラー

出典: SAYONARA/作詞:星野源 作曲:星野源

転調したものがもう一度転調、もとに戻ります。

MVでは、この後の背景に注目してください。

  DM7  A
 C#m7 G7 F#m7
  Bm7  E    F#m F#mM7 F#m7 F#m6
  DM7  A
 C#m7 G7 F#m7
  Bm7  E    A

出典: SAYONARA/作詞:星野源 作曲:星野源

MVでは、演奏する5人の背後で少しずつ夜が明けていきます。暗い中にいたこともあったけれど、5人はともに夜明けに出会うのです。

その場面と寂しげながら力強い演奏が重なるのがこのパートです。

  DM7  A
ラララーラララー
 C#m7 G7 F#m7
ララー    ラ ラー
  Bm7   E   F#m F#mM7 F#m7 F#m6
ラララララララーラーラー
  DM7  A
ラララーラララー
 C#m7 G7 F#m7
ララー  ラ ラー
  Bm7   E   A
ラララララララーララー

A F#m A F#m
A F#m A F#m A

出典: SAYONARA/作詞:星野源 作曲:星野源

朝の陽光が射そうとしている場所で、再度5人がシンガロングします。寂寥は感じさせるものの、残念な終わりではない。それが分かるラストシーケンスです。

ラストアルバム「SAYONARA」

【SAYONARA/SAKEROCK】MVに涙するファン続出!ラストアルバムも解説!コードあり♪の画像

SAKEROCK最後のアルバム「SAYONARA」は、2015年4月8日にリリースされました。

4人でも3人でもなく、SAKEROCKが全員――5人が揃ってのアルバムは、これがはじめてで、そして最後です。貴重なアルバムとなりました。

アルバム「SAYONARA」には次の10曲が収録されています。ラストの曲はもちろん「SAYONARA」です。

1.Emerald Music
2.Memories
3.One Tone
4.Ballad
5.Orion
6.Couple
7.Alcohol Waltz
8.Sneaker Train
9.Nishi-Ogikubo
10.SAYONARA

出典: SAYONARA/SAKEROCK

「SAYONARA」とは「さようなら」、即ち「左様ならばこれにて別れましょう」という意味の言葉です。「左様ならば」とは「そうであるならば」。

別れの理由と別れという事実をそのままに粛然と受け容れて、いまはお別れしましょう。「SAYONARA」とは、そういう言葉です。

悔いも未練もなく別れて、それぞれの道を歩き出すための「SAYONARA」です。

まとめ

【SAYONARA/SAKEROCK】MVに涙するファン続出!ラストアルバムも解説!コードあり♪の画像

「思い残すことなく、SAKEROCKのすべてを出し切ることができた」とリーダーの星野が述べるアルバムの、ラストの曲である「SAYONARA」。

曲にも、演奏にも歌声にも、MVにも、万感の思いが込められています。

この曲をきっかけにSAKEROCKを聴きはじめるのも素敵な体験ではないでしょうか。

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