木村カエラ - ここでキスして。

前半ラストは木村カエラによる「ここでキスして。」です。

木村カエラの持ち歌かと思うほど彼女の透明感ある歌声が楽曲にミラクルフィットしています。

若き日の椎名林檎を彷彿とさせる歌声ですが、決してただのモノマネではなくどこを切り取っても木村カエラの持ち歌にしか聞こえません。

木村カエラの清廉な歌声が前半戦の締めくくりに華を添えてくれます。

豪華な参加ミュージシャン!(後半)

M8「すべりだい」(歌:三浦大知)
M9「本能」(歌と演奏:RHYMESTER)
M10「罪と罰」(歌:AI)
M11「カーネーション」(歌:井上陽水)
M12「自由へ道連れ」(歌:私立恵比寿中学)
M13「NIPPON」(歌:LiSA)
M14「ありきたりな女」(歌:松たか子)

出典: アダムとイヴの林檎/椎名林檎

そして収録曲後半のラインナップです。

人気急上昇中の三浦大知など、前半の勢いをさらに盛り立てるような豪華メンバーばかりですね!

【アダムとイヴの林檎】椎名林檎の20周年を祝うトリビュートアルバムのメンバーが豪華すぎ!収録曲を解説の画像

コラボソングの究極体!

RHYMESTER - 本能

椎名林檎最大のヒット曲「本能」を担当するのはRHYMESTERです。

試聴部分だけでも度肝を抜かれること間違いありません。ミリオンヒットを記録した「本能」がまさかのラップに!

「本能」をサンプリングしたアレンジがとても斬新で、最早RHYMESTER新曲と言っても過言ではないでしょう。

レトロな喫茶店で聴きたくなる一曲

井上陽水 - カーネーション

参加ミュージシャンのどれもが驚きのラインナップですが、井上陽水×「カーネーション」のコラボは特に意外性が強いのではないでしょうか!

過去に松任谷由美や宇多田ヒカルなど名だたる“歌姫”のカバーを披露してきた井上陽水

大人の色気と優しさに満ちた「カーネーション」の世界も、井上陽水の手にかかれば円熟した往年の名曲に生まれ変わります。

パワフルさがアップ!

LiSA 『NIPPON』

W杯のテーマソングとして日本中に元気をもたらしてくれた「NIPPON」を歌うのはLiSAです。

LiSAの力強く華やかな歌声を支えるバンド編成にも注目。

guitar: PABLO (Pay money To my Pain/POLPO)
bass: ハマ・オカモト (OKAMOTO'S)
drums: 岡本啓佑 (黒猫チェルシー)
accordion: 小春 (チャラン・ポ・ランタン)
piano: 渡辺シュンスケ (Schroeder-Headz)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アダムとイヴの林檎

こちらもtheウラシマ'Sに引けを取らないパワフルなメンバーが揃っています!

椎名林檎トリビュートだからこそ実現した激レア編成ですね。

原曲のロックサウンドを踏襲しつつLiSAのキャッチーでストレートな歌声により、応援歌にふさわしいポップチューンに仕上がっています。

これぞ林檎ミュージカル!

松たか子 - ありきたりな女

アルバムのラストを飾るのは松たか子による「ありきたりな女」です。

原曲MVは舞台役者をテーマにした映像でした。

松たか子版の「ありきたりな女」は冒頭からミュージカル調の美麗な歌声に心を奪われてしまいます。