『クレヨンしんちゃん』のシロが大活躍?

みゆはんのほのぼのソング

『けものフレンズ』など話題作の主題歌を担当したみゆはんさん。

今度は『クレヨンしんちゃん』シリーズの主題歌を担当しました。

それが「SUPER SHIRO」です。

「SUPER」とあるのできっとカッコイイ曲なのかと思いきや、実際は真逆です。

ふわふわほのぼのした優しいメロディは聴いていて癒されます。

動画で公開されている「スーパーシロ体操」でも可愛らしい一面が。

しかしながら、歌詞に登場する野原家の飼い犬・シロはとても忙しそうです。

いったい何が起こっているのでしょうか。

みゆはんさんの歌と共に、シロの本当の正体を暴いてみましょう。

『クレヨンしんちゃん外伝 SUPER SHIRO』主題歌

みゆはん【SUPER SHIRO】歌詞の意味を徹底解説!何を追いかけているの?シロの正体に迫る!の画像

「SUPER SHIRO」は人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の外伝『SUPER SHIRO』主題歌です。

タイアップ作品と同じタイトルなのですね。

主人公はもちろん、しんのすけの飼い犬であるシロ

劇場版以外でシロが主役となるアニメは初めてとなります。

テレビでは放映せず、Abema TVなどの動画配信サイトで公開される作品なので探す際は注意してください。

普通の犬であるシロがヒーローになるという物語で、それを踏まえて聴くと歌詞の意味が分かる筈です。

曲のゆるさもまた『クレヨンしんちゃん』の色が出ているということでしょう。

犬がどうやって平和を守るというのでしょうか。

それは「SUPER SHIRO」を聴いて確かめてみましょう。

世界を守る存在

ヒーローになるということは、当然世界に危機が訪れるということです。

しかしながら、危機に瀕した世界を守るのが人間とは限りません。

普通のどこにでもいる筈の犬だったシロは、ひょんなことからヒーローとなる力を授かります。

ただの犬じゃない

君は SUPER SHIRO!
実は SUPER HERO!
わたあめフワフワ ベイベー
平和を守ってる

出典: SUPER SHIRO/作詞:市川喜康 作曲:溝渕大智

実はスーパーヒーローだったシロ。

ですが、シロを見ているとあまりそんな風には見えませんね。

「わたあめ」という比喩が非常に秀逸です。

シロの見た目そのものなのですから。

ちなみにこれはしんのすけもシロに教えた技でもあります。

そんな可愛いヒーローが守る世界というのも素敵ではありませんか。

「実はシロはヒーローだった」ということを表す、シンプルな歌詞です。

何が弾ける?

君は SUPER SHIRO!
おなか空いても
世界のために 立ち上がる
でも 今日も爆発 ハジけてる

出典: SUPER SHIRO/作詞:市川喜康 作曲:溝渕大智

ご主人様がなかなかご飯をくれなくても、ヒーローは危機が訪れたら戦わなければなりません。

しかしながら、戦った結果何故か「爆発」するそうです。

そもそも何が、何故爆発するのでしょうか。

もしかしてシロは、敵にやられてばかりだったりして…?

それともヒーローとして使える技が上手く決まらないのかもしれません。

これはアニメを実際に試聴してみると分かるでしょう。

ヒーローとしての戦い