声優の沢城千春さんが率いるバンド「Street Story」のデビュー曲

Street Story【もっと明日へ】歌詞を解説!大人が決めた人生じゃ嫌!僕なりの明日を描こう!の画像

今注目の声優として大活躍中の沢城千春さん。

今回はそんな沢城千春さんが率いるバンド「Street Story」のデビュー曲「もっと明日へ」を紹介します。

2015年に結成されて以来「チハ生バンドという名前で活動を続けてきた彼ら。

結成されてからしばらくの間は、マイペースに活動を続けていました。

でも、2019年になって「Street Story」にバンド名を改め、正式にデビューすることが決まったのです。

finさん、高田雄一さん、サンライズ太陽さんなど、多方面で活躍するメンバーが集まった「Street Story」。

そんな彼らが奏でる「もっと明日へ」は、とても爽快感があってパンチのある応援歌となっています。

疾走感溢れるMVをチェック

「もっと明日へ」のMVでは、海をバックに歌って演奏する「Street Story」の姿が見られます。

爽やかな景色と、力強い演奏が混ざりあった映像は、見ていてとても爽快な気持ちになりますよ!

フリートークなどではいつも「ポンコツ」「3枚目」なんてからかわれることも多い、天然な沢城千春さん。

でも、そんな天然な姿を一切感じさせないカッコイイ歌唱は必見です。

上記の動画からフルでMVを見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。

僕らなりの明日を描こう!歌詞の意味を解説!

「もっと明日へ」の歌詞で描かれているのは、夢に向かって頑張る主人公

大人が用意したレールの上を走るのではなく、自分が選んだ道を突き進む気持ちを歌っています。

人とは違う道を選んで夢を追いかけるのは、とても勇気がいることです。

しかし、この曲では夢を追うことを励ましてくれる言葉がたくさん出てくるので、勇気をもらうことができます。

夢を追う中で挫折しそうな時。

人とは違う道を選んで不安を覚えている時。

なかなか夢に手が届かなくて悔しい思いをしている時。

ぜひこの「もっと明日へ」の歌詞を読んでみてください。

ということで、さっそく歌詞を見ていきましょう。

1番の歌詞

毎晩のように涙を流す主人公

夜空を見上げるたびに 寂しくて泣き崩れた
夢の中を彷徨う少年の 茨の道を進むストーリーだ

出典: もっと明日へ/作詞:不明 作曲:不明(※2019年4月29日の段階ではまだ非公開)

ここでは、孤独を抱えながら夢を追っている主人公の気持ちが描かれています。

「良い大学を出て、安定した企業に就職する」というよくある目標とは違う夢を持っている主人公。

しかし、その夢を掴むためには「茨の道」を進んでいかないといけません。

それだけ実現するのが難しい夢を追っているということなのでしょう。

一生懸命夢を追いかけている主人公ですが、不安や孤独に押し潰されて泣きたい気持ちになっています。

「夜空を見上げるたび」といっているので、毎晩のように泣いているようです。

冷たい視線で見てくる人もいるけど…

真冬並の視線を 避けるように孤独を選び
大人が決めた夢のストーリーを なぞるだけじゃ操り人形

出典: もっと明日へ/作詞:不明 作曲:不明(※2019年4月29日の段階ではまだ非公開)

主人公が追いかけているのは、きっとかなり大きい夢なのでしょう。

だから中には「実現できるわけがないのに…」と、冷めた言葉を投げかける人もいるのだと思います。

そんな冷たい人たちの視線を「真冬並の視線」と表現していますね。

しかし、「真冬並の視線」が気になるからといって、夢を諦めて普通の人生を歩むのは嫌なのでしょう。

「大人が決めた夢のストーリー」というのは、良い大学を出て、安定した企業に就職すること。

人によっては親の家業を継ぐことや、親が安心できる相手と結婚することを指しているかもしれませんね。

まだ夢を諦めたくない

一握りの夢の片隅で
僕だけはまだ明日を信じたくて

出典: もっと明日へ/作詞:不明 作曲:不明(※2019年4月29日の段階ではまだ非公開)