【10位】PEAK'D YELLOW

2019年11月にリリースしたシングルである「PEAK'D YELLOW」。

明るい場所を追い求める彼らの熱い思いが王道の青春パンクに載せて叫ばれます。

曲の終盤ではメンバー全員によるシンガロングパートも。

シンプルなギタードラムで、この曲はライブでも盛り上がり必須。

でっかくなって今まで受けた傷さえ武器にしてやる

灯りの先を覗き込んでる
明るい場所を探し望んでる
スーパースターもヒーローも
意味が無くなっちまうまうくらいの
灯りの先へ辿り着いてさ
そこで誰より光ってみせたら
消えねえ傷さえ意味を持つんだな

出典: PEAK'D YELLOW/作詞:橋本学 作曲:橋本学

バンド結成時、売れない時期も経験してきた彼ら。

夢を追う彼らに向かって心無い言葉をかけた人たちもいたことでしょう。

そんな表舞台を夢見る彼らが受けた多数の傷。

誰もが認める大物になってしまえばその傷さえ意味のあるものに変わります。

この曲はそんなハルカミライ大きな決意が見える曲で、それも人気の理由です。

【9位】エース

第9位は1stフルアルバム「永遠の花」に収録されている「エース」。

2018年に発売された曲は、短いながらもファンにも人気の曲となっています。

イントロから速いテンポで疾走するこの曲はライブでも定番の曲となりました。

シンガロング拳を突き上げながら声を上げるパートもあり、盛り上がりは最高です。

時間は止まらない、俺たちは日々進化する

時間は止まりはしないね
素敵なことが待ってるぜ
心で繋がっている

出典: エース/作詞:橋本学 作曲:橋本学

そう長くはないライブの空間。彼らデビュー当時からライブを大事にしています。

そんな刹那的な時間を過ごす彼ら、もちろん時間は止まることはありません。

しかしそれは悲観的なことではなく、日々進化する彼らと客、これから先も素敵な未来が待っています。

ライブをしている時以外も曲を通じて彼らとファンの心はしっかりと結ばれているのです。

【8位】宇宙飛行士

2017年発売の2ndミニアルバムとなる「星屑の歌」に収録されている「宇宙飛行士」。

この曲はミドルテンポで展開するバラード調となっています。

曲の随所にはクリーントーンのギターフレーズが散りばめられ、歌詞がより突き刺さる曲です。

歌詞にも出てくる写真を通じて出会う2人が描かれているMVも必見。

星の夜に出会った君を忘れない

君には忘れないで欲しくて
君には笑ってほしくて
さぁ写真を撮ろう ちょっとだけさよならだよ

出典: 宇宙飛行士/作詞:ハシモトマナブ 作曲:ハシモトマナブ

星が見える夜に出会った2人ですが、別れの時期がやってきてしまいます。

男性は自分のことを忘れないで欲しいと願い、写真を撮りました。

悲しい別れでも笑って欲しいとの願いを込めて、少しの間2人は「さよなら」をします。

私こそありがとう
だって分かってくれた
君の元 生まれ変わったら会いに行くよ
今度は私から

出典: 宇宙飛行士/作詞:ハシモトマナブ 作曲:ハシモトマナブ

残された女性は、なんとなく一生の別れであると悟っています。

そんな彼女は彼に「こちらこそありがとう」と自信を理解してくれた感謝を述べました。

生まれ変わっても再び出会うことを信じる言葉でこの曲は締めくくられています。