『カントリーロード』の魅力

まず、どんなバンド?

早速この曲『カントリーロード』について詳しく見ていきましょう。

ですが、その前にこのバンドについてまだあまり知らないという方に、ハルカミライについて、どんなバンドなのかご紹介します!

ハルカミライは、東京都の八王子市にて誕生したバンドです。

メンバーはこちら!

Dr./Cho. 小松謙太
(1994.03.13)

Vo. 橋本学
(1993.08.02)

Ba./Cho. 須藤俊
(1993.05.30)

Gt./Cho. 関大地
(1995.06.22)

出典: http://www.harukamirai.com/biography/

以上の4人のメンバーで結成されたバンドになります。2012年に活動をスタートしました。地元の八王子などでライブ活動も活発に行い、知名度も次第に上がってきました。

地道に続けてきたライブ活動も下の画像をみればどれだけ人気なのかがわかりますね!

さて、そんな八王子から生まれたハルカミライによる渾身の1曲『カントリーロード』は、どんな曲なんでしょうか?ご紹介しましょう。

どんな曲!?

『カントリーロード』と聞いた瞬間ほとんどの人が思い浮かべるのが、あのジブリ映画のテーマ曲ではないでしょうか?

人気映画なのでそちらのイメージがどうしても最初にきてしまう・・・なんていう人が多いと思います。

しかし、そのイメージを覆してくれるような、「いい意味でイメージを変えてくれるパワフルソング」だと思います。

ドラムから始まるイントロを聞いた瞬間からまず感じることができるのが、軽快さです。

それにキャッチーなギターリフが合わさり、トラックとしては、ついジャンプしたくなるような曲調に仕上がっています。

また、曲の構成も非常にシンプルなので、一気に最後まで進んで行くようなイメージです。演奏のみのパートも少し長めとなっていて、歌のみならず、楽器のグルーヴも伝わってきます

曲の長さも長すぎずコンパクトに仕上がっているため、何回もループさせて聞きたくなるような、心地よい曲ですね!

ミュージックビデオはこちら!

気になるミュージックビデオはこちらです!映像のロケーションですが、田舎を感じさせる民家の敷地でパフォーマンスしていますね。

この曲のタイトル『カントリーロード』にもぴったりのイメージではないでしょうか。

しかし、そんな田舎なイメージの中で、洗練された今の音楽を繰り広げるというギャップがありますが、まったく違和感を感じません。

そして、各メンバー個性的なパフォーマンスにも注目してみてください!

歌詞に迫る!

いつかは自分の決めた場所へ!

それでは、気になる『カントリーロード 』の歌詞について迫っていきましょう。ますはこのフレーズから。

街外れまで自転車を漕ごう
大きなカーブの坂道の途中
僕らはそこで取り残された
胸が苦しくなる

大人たちの固めたバリケードの
心の奥底の内側まで音が漏れるように

出典: カントリーロード/作詞:橋本学 作曲:ハルカミライ

青春時代を経験し始めると、いろいろと自分の決めた道を進みたくなりますよね。

自転車を漕いで街の外れまで飛び出していく様子は、大人によって制限された範囲から抜け出したいような気落ちが表現されているような気がします。

しかし、それもなかなか思うようにいかずに、結局は同じところで止まらざるを得ないもどかしさが出ています。

一番遊びたい年頃には、大人の目を気にせずに好きなことをやって過ごしたい!という若者の気持ちを代弁しているかのようなイメージでしょうか。

大人たちの固めたバリケード」の外にいつか出ることを目指して、日々頑張って行こうという前向きな気持ちも感じられます。

あなたにも歓びの歌を

歓びの歌が俺の前で鳴ってる
歓びの歌が目の前で鳴っている

かじかんだ季節の合間をそっと
春一番は泳いで遠くへ

出典: カントリーロード/作詞:橋本学 作曲:ハルカミライ