オーマイガー!
「こんな青春時代を送りたかった〜!」と叫びたくなる甘酸っぱい青春ソング
「オーマイガー!」は、日本の女性アイドルグループ・NMB48の楽曲。作詞は秋元康、作曲は五戸力が担当した。2011年10月19日にNMB48の2枚目のシングルとしてlaugh out loud! recordsから発売された。楽曲のセンターポジションは山本彩と山田菜々が務めた。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/オーマイガー!
ちなみに、今作でセンターを務めたのは山本彩さん(以下、さや姉)と山田菜々さん(以下、菜々ちゃん)です。
前作「絶滅黒髪少女」では渡辺美優紀さん(以下、みるきー)が抜擢されたため、2人とも初めてのセンター。
ちなみに、次作「純情U-19」ではさや姉が単独でセンターを務めています。
そう、実は3作連続でセンターが変わっていたのです。
一般的には「NMB48といえばさや姉!」というイメージが強いので、少し意外かもしれませんね。
女子サッカー部が舞台の爽やかなMV
「オーマイガー!」のMVは、校庭で撮影された学生らしい爽やかな映像!
試合中の女子サッカー部を描いたストーリーで、青春が凝縮されています。
顧問役として河本準一さん(次長課長)が出演していますが、歌詞に出てくる「彼」は出てきません。
前半の構成は、押し負け気味の試合の模様と、制服でのダンスシーンがメイン。
途中、ハーフタイムで城恵理子さんが颯爽とチームにジョインしたことで、試合の風向きが変わります。
後半のダンスシーンでは制服姿だった彼女たちもピンクのチアリーダー姿に変身し、チームを応援!
最後、チームの運命を決めるPKの行方は果たして成功するのか……!?
そんな風に視聴者に期待感を残して、MVは終了します。
この曲ではさや姉と菜々ちゃんがセンターですが、菜々ちゃんよりも城さんの方が目立つ印象。
城さんは今回が初選抜なので、特にフィーチャーしたようです。
歌詞の意味を解釈!
それでは、歌詞を見ていきましょう!
主人公は好きな人がいる女の子。
しかし、最近、ジャージ姿やすっぴん姿を片想い中の彼に見られてしまって大ショック!
「もうだめだー!」と落ち込みますが……オチの彼の一言に注目です。
部活を終えてクタクタで歩いていたら
部活帰りで油断していた
汗にまみれたジャージの上下
商店街で買ったコロッケ
ハフハフハフって頬張ってた
出典: オーマイガー!/作詞:秋元康 作曲:五戸力
授業も部活も終えて、クタクタな帰り道。
自分へのご褒美にコロッケを買って、上機嫌で歩いていたら……。
片想い中の彼にバッタリ会ってしまった!
ふいに誰かから
声を掛けられて
振り返ったその瞬間
オーマイガー!
だってだってあなたがいた
(片想い中)
よりによって
こんな状況で…
だってだって女の子だもん
(Bad timing)
可愛い私で会いたかったのに…
出典: オーマイガー!/作詞:秋元康 作曲:五戸力
後ろから男の子の明るい声が。
「お〜い!」
あれ、この声って……。
ドキッとして振り返るとやっぱり大好きな彼がいた!
な、なんでここに!?
今私汗臭いし、ジャージ姿だし、右手にはコロッケ……!
全部見られたくなかったよー!!
オシャレした綺麗な姿でしか会いたくなかったのに……。(涙)
彼に会えて嬉しいけれど、隠したい素の姿を見られて複雑な乙女心が描かれています。