Dreamcatcher【PIRI～笛を吹け～-Japanese ver.-】歌詞の意味を徹底解説！

君を求めるあまり主人公は「悪夢」を見てしまいます。

その世界は無音。

静寂の中で人々の視線を浴びながら、必死に駆け抜けているのです。

「悪夢」を見る時というのは深層心理が影響しているといわれています。

それだけ主人公は追い詰められているのでしょう。

最後の英文を和訳してみましょう。

「私はしばらくの間、銃を持っていた」

夢の中で主人公は銃を持っていたのです。

銃は警戒心や強いストレスの表れ。

ここからも、主人公の抱える苦痛が読み取れます。

最後の行の言葉が1番と変わりました。

必死に声を絞り出し、「君」の名を呼んでいる…。

そんな光景が目に浮かびました。

迷宮の中で姿を見失っても「音」で繋がることができるはず。

そう考え、枯らすほどに大声を出しているのではないでしょうか。

幻想的な描写ですね。

美しい夜空を見ながら、「君」に抱きしめてもらうことを祈っています。

夜というのはなぜか寂しく感じてしまうもの。

「独り」であることを意識したとき、真っ先に思い浮かべるのが「君」という存在なのでしょう。

また、「戻る」という表現も引っかかります。

もともと「君」は主人公のそばに居たのではないでしょうか？

それが、離れ離れになってしまった。

もしくは「君」は主人公のもとを去ってしまったのかもしれません。

主人公がこれほどまでに「苦痛」や「焦り」を感じている背景が分かってきました。

さきほどは「君」が帰ってくるのをひたすら待っている様子でした。

ですが、そのまま待っていればどんどん「君」は自分のもとから離れてしまいます。

待っているだけではダメだ。

自分自身の力で精一杯「君」を見つけ出そう。

そう考えるようになり、主人公は必死にもがいているのです。

果たして主人公は「君」との未来を掴み取ることはできるのでしょうか？

「PIRI～笛を吹け～-Japanese ver.-」はいかがでしたか？

力強いパフォーマンスを見せる彼女たち。

ですが、歌詞で歌われているのは「追い詰められた焦り」を抱えて足掻く様でした。

MVで読み取れた「焦り」にも直結します。

ホラーチックな演出は主人公の見ている「悪夢」を表現していたのかもしれません。

最後にOTOKAKEにあるオススメの記事をご紹介します。

まずは韓国の大人気アイドルグループBLACKPINK。

個性の強いメンバーにより結成された彼女たちは、世界を虜にし続けています。

中でも楽曲「DDU-DU DDU-DU」は一度聞くと頭から離れない中毒性があるでしょう。

和訳した歌詞を見ることで、楽曲の意味がより分かるようになるはずですよ。

次は大ヒット曲「BOOMBAYAH」。

個性的かつクールなダンスで魅了するMVは必見です！

こちらの記事でも和訳した歌詞が掲載されており、楽曲の意味を知ることができます。