きみが微笑んでくれるなら
どんな罰でも受け入れよう
暁の glory sky
行こう never ever health
bright the world
小さな瞳の奥に色づいた 未来

出典: CLASSIC/作詞:YUKKE 達瑯 作曲:YUKKE

2番目サビの前半は1番サビの前半と同じです。

主人公はどんなに犠牲を払ってでも、きみに「明るい世界」を見せたいのでしょう。

真摯な想いが伝わります。

暁のglorysky」とあるように、1番目よりはその兆しが見えはじめたのではないでしょうか?

主人公はどうやら葛藤から抜け出してきているようです。

【CLASSIC/MUCC】「七つの大罪 」OP曲の歌詞を解釈!フルVer.のMVをYouTubeでの画像

Cメロ

永遠をひとつ願った
さよならをひとつ拒んだ
少年の涙
約束がそっとふたりを
あの日のパノラマのように
灼きつけて

出典: CLASSIC/作詞:YUKKE 達瑯 作曲:YUKKE

Cメロのメロディーは、サビのメロディーを1オクターブ下げたメロディーです。

きみに語りかけるように歌っていますね。

少年のような純粋な気持ちで約束した過去。

それから時が経って主人公はきみと再会します。

そのとき主人公はどのような気持ちで君と会ったのでしょう?

くすぶっていた感情が一気に噴き出します。

永遠を約束したあの日の景色がいま再びよみがえります。

もう主人公に迷いはありません。

もう一つの解釈

サビ(3番)

3番目のサビは1番目のサビと同じです。

ここまで聴いてみると、「きみ」とは恋人ではなく親友なのかもしれないという気がしてきました。

もしかしたら、主人公が幼い頃仲良くしていた人なのかもしれません。

些細なことがきっかけで距離を置いてしまい、そのまま長い年月が経過したのでしょう。

そして大人になった今、きみと再会し、幼い頃の約束を果たす。

解釈が何通りもできる歌詞だと思います。

最後のサビは2番目のサビと同じ歌詞なので割愛します。

オススメアーティスト

黒夢

さて、ここからはこの記事を見ている方におススメのアーティストを紹介していきたいと思います。

最初は「黒夢」です。

黒夢といえばパンキッシュなイメージを持ってらっしゃる方もいらっしゃると思います。

でも、最初はビジュアル系だったんです!!

筆者おススメアルバムは『迷える百合達』です。

黒夢がまだ有名になっていない頃のアルバムですね。

このアルバムは全編、日本的でいて退廃的な香りのする楽曲で構成されています。

そのなかでも特におススメなのが『百合の花束』。

横溝正史の『八つ墓村』を彷彿とさせるような、おどろおどろしい曲調。

基本的にラブソングなのですが、歌詞は刹那的です。

この曲を聴いていると映画ツィゴイネルワイゼン』のショットを思い出します。

竹久夢二や大正ロマンが似合う一曲です。

DIR EN GREY

次は「DIR EN GREY」です。

DIR EN GREYの現在はメタル、それもコテコテのゴシックメタルです。

しかしデビュー時はビジュアル系でした。

その中でも美しいメロディーが印象的な『アクロの丘』を紹介します。

ボーカルの京さんは、今と全く違いますね!!

淡々とした曲調ですが、ギリシア神話を思わせる壮大感のある展開

今回紹介した『七つの大罪』のエンディング曲に選んでも良いくらいです!!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回はアニメ『七つの大罪』のオープニング曲である『CLASSIC』を紹介しました。

プロジェクトマッピングが冴えわたるPV

幼いころ、友人と交わした約束がテーマの歌詞。

どれをとっても『七つの大罪』にマッチしていますね!!

OTOKAKE」では『七つの大罪』のエンディング曲の解説記事もあります。

リンクを貼っておきますので良かったらご覧ください。

大人気テレビアニメ「七つの大罪」。 多数の有名ミュージシャンがOPやEDを担当していたことはご存知でしょうか?今回は、「七つの大罪」のOP・EDをご紹介します!

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね