テレビアニメ「七つの大罪」とは
「七つの大罪」は、鈴木央が作者で、週刊少年マガジンで2020年の17号をもって無事完結した漫画です。
その人気は高く、完結時点で累計発行部数3700万部を突破している大人気作品です。
その物語は、カトリック教で用いられる思想の一つである悪魔「七つの大罪」をモチーフにしたもので、主人公のメリオダス率いる7人の戦士と一人の王女が繰り広げるファンタジーアクション漫画です。
テレビアニメ1期は、2014年10月から2015年3月まで放送されました。
また、テレビスペシャルとして4週連続で2016年8月から9月まで特別放送されました。
そして、2018年1月から6月まで第2期が、そして2019年10月から2020年の3月まで第3期が放送されています。
既に第4期『七つの大罪 憤怒の審判』の放送も決定しており、実に楽しみでなりません。
『七つの大罪』オープニング曲♪
「熱情のスペクトラム」いきものがかり
鳴りやまぬ愛をさけぶよ
ぶつかりあって わかりあうんだ
ひかりをつくりだすよ
出典: https://twitter.com/oresenn_bot/status/941935683270144000
いきものがかりの「熱情のスペクトラム」は、2014年10月発売の28枚目のシングル。
アニメでは、2014年10月から12月までの第2話から第12話に起用されました。
「さくら」や「ありがとう」など大ヒットの絶えない、いきものがかりが初代アーティストに抜擢されました。
躍動感のあるメロディと力強い歌声は、冒険をしながら希望や愛を見つけ出す少年の気持ちを歌っています。
ポップな曲が多いいきものがかりですが、七つの大罪のために書き下ろしたこの曲は、これまでのイメージを払拭する楽曲となっています。
「Seven Deadly sins」MAN WITH A MISSION
The pain and the pleasure
All come together
There is no reason wey
出典: http://www.kasi-time.com/item-75059.html
MAN WITH A MISSIONの「Seven Deadly sins」は、2015年2月発売の4枚目のシングル。
第3話から第23話まで起用された曲です。
MAN WITH A MISSIONと言えば、やはりオオカミの顔が特徴的なバンドですよね!
英語の歌詞が多いMAN WITH A MISSIONの楽曲ですが、個人的な解釈をしてみると以下のようになります。
「苦しみとプレッシャーが同時にやってくる
理由など何もない」
これは、七つの大罪の主人公であるメリオダスの気持ちを歌った歌詞。
秘められた暗い過去を持ちながらも、いつも明るく振舞うメリオダス。
その体には、魔人という悪魔が住み着いているとされ、自らの悪魔と葛藤している心情を表しています。
サビの部分でこの表現を用いるのは、七つの大罪という作品の本質を見抜いているのかもしれませんね。
「CLASSIC」MUCC
君が泣く様な世界なら
どんな罪にも手を伸ばそう
出典: https://twitter.com/maple2261/status/802141071828320259
MUCCの「CLASSIC」は、2016年9月発売の35枚目のシングル。
テレビスペシャル版のオープニング曲として起用されました。
この曲は、L'Arc~en~Cielのギター担当でもあるKenがプロデュースしていることでも話題になりました。
元々、「七つの大罪」に向けて制作された曲ではなかったそうですが、アニメで使ってもらえるような曲として書き下ろした曲だそうです。
そして見事、「七つの大罪」のオープニング曲として起用されたいきさつがあります。
歌詞に登場する”罪”という単語と、その世界観がアニメの世界とばっちり融合しています!