歌詞の内容を紐解いていくと、実体験の失恋エピソードと、歌の世界観を通して作ったフィクションを織り交ぜたように感じます。
曲中では、好きだけど離れる決意を下した女性の強い意志が際立っていますよね。
男性目線で曲を聴いた感想だと、歌詞の意味を理解するまでは、どうして別れたいのか理解できない部分もあります。
女性が下した決断を曲にした失恋ソングだからこそ、共感する女性は多いのでしょう。
歌詞と同じようなエピソードを実体験として経験している人の反響を呼んでいるのですね。
「bye bye」の共感を得る年代は?
10代女性に人気!
失恋ソングに共感を得る年代は、ずばり10代女性です。
恋多き年代の女性にストレートに響く曲は、リリース後の反響の多くは10代女性が圧倒的多いです。
メンバーとの世代が近いことから、歌詞がストレートに響き、恋に傷ついた女子を癒す効果になっています。
「bye bye」をリリースした直後のインタビューでは、メンバーが「女性目線からの失恋ソングを書いた歌」と紹介しています。
等身大の女性の恋模様を描いた曲ではありますが、純粋に音楽として聴いても、気分がイイ曲ですよね。
圧倒的に10代女性の共感を得ていますが、同年代男性にも聴いてもらうことで、女性の恋心を感じてもらいたいな、と思います。
最後に……
失恋ソングの多くはバラードでのリリースが多い中、lol-エルオーエル-の「bye bye」はダンスチューンのサウンドです。
失恋ソング=バラードのイメージをダンスチューンで打破したこの曲。
一見「切なさ」をダンスチューンのサウンドで紛らわそうとするようにも見えます。
歌い出しはラップから始まる男性と女性の混声を生かした曲は、人それぞれの恋模様を想像できる仕上がり。
曲を聴く入り口は違っても、男性でも聴けるカッコイイ失恋ソングですね。たくさんの人の心に響きますように……。
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