アニソン界の次世代アーティスト【ZAQ】
ZAQ(ザック)の名を聞いてピンとくる話題といえば、あの日本最大級のアニメイベント”Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-”ではないでしょうか。
このイベントテーマソングの作詞・作曲・編曲を一挙に手がけた女性アーティストが、今や知る人ぞ知るZAQなのです。
アニソン界ではかなり有名な歌い手ですが、まだまだファン層には偏りがありそうな彼女。
一体どんな人なの!?と気になっている人も多いかと思います。
サウンドプロデューサーであり、シンガーソングライター、また近頃では様々なアーティストに楽曲を提供するなどクリエイター活動も目覚ましいのだとか。
独自の目線でアニソンの垣根を切り開き次世代アーティストとして唯一無二の存在となりつつあるZAQ、彼女についてもう少し掘り下げてみましょう。
プロフィールをチェック♪
ZAQ
1988年3月16日生まれ(29歳)
出身:鹿児島県
職業:シンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家
活動期間:2012年10月~
2017年よりフリーランスとして活動
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ZAQ
2012年にテレビアニメ『未来日記』の作詞作曲編曲を手がけ、クリエイターとしてデビューを果たしたZAQ。
もともとはサウンドクリエーター志望だったのでしょうか。
いや…よく調べてみると、やはりはじめから歌手を目指していたようですね。
ニコニコ動画の歌い手でもあった彼女の、歌唱力とアレンジ力、声の使い分けなど自身に対するプロデュース能力にはこの頃から定評があったようです。
クリエイターデビューを果たした翌年2013年に、「Sparkling Daydream」でシンガーとしてデビュー。
一筋縄ではいかない道のりだったにしても、一途に学ぶ粘り強さと揺るぎない思いで夢を叶えたのでしょう。
才能だなんて言葉でくくってしまわない、芯の強さを感じずにはいられません。
デビューシングル【sparkling daydream】
2012年10月24日にリリースされたZAQのデビューシングル「Sparkling Daydream」。
テレビアニメ”中二病でも恋がしたい”のオープニングテーマに起用されました。
アニメ業界の老舗“京都アニメーション”が彼女に楽曲制作全般をお願いしたとのことで、アニメ業界からの評価も高いのが見受けられますね。
彼女の魅力といえば、表現力の豊かさと歌唱力のバリエーションではないでしょうか。
様々な楽曲をリリースする度に、都度自身のイメージをガラリと変えているところなんて面白いですね。
ころころイメージが変わるからなかなか覚えてもらえない、とも語っていましたが、「一体なんなの!?」という意外性がかえって惹きつけられませんか!?
また、作詞から編曲まで全てを主にひとりで担うのには彼女なりのポリシーがあるようです。
全部自分でやるからこそ誰にも遠慮せずに存分に伝えたいことが放出できるし、そういう自分を浸透させていきたいとも語っていました。
やるからには”説得力”をもたせたいという彼女なりのこだわりをきちんとカタチにしているからこそ、レーベルという枠組みを超えて活躍できるのでしょう。
では、そんな実力派ZAQのデビューシングル「Sparkling Daydream」についてもう少し掘り下げてみましょう。
アニメ「中二病でも恋がしたい」オープニングテーマ
ZAQのデビューシングル「Sparkling Daydream」は、テレビアニメ『中二病でも恋がしたい!』のオープニングテーマに起用されました。
大阪出身の小説家“虎虎(とらこ)”さんによるライトノベルです。
2012年10月から12月までテレビアニメとして第1期が放送され、2013年9月14日には劇場版が公開。
人気は留まることなく翌年2014年1月から3月までテレビアニメ第2期が放送されました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/中二病でも恋がしたい!
ちなみに第2期のオープニングもZAQが歌う「VOICE」が起用。
では、オフィシャルビデオをご覧ください♪
劇場版第2作目「中二病でも恋がしたい!-Take On Me-」
そして、今年2018年1月6日に完全オリジナルとして劇場版第2作目が公開されました。
その最新劇場版のトレーラーがコチラ。
曲が流れる後半までお見逃しなく♪