クリープハイプ『ただ』の歌詞の意味とは？PVから解釈＆考察をしてみた！

ほぼ全曲の作詞作曲を手掛けるフロントマン、尾崎世界観を中心とした4人組ロックバンド。

2009年に現在のメンバーでの活動を開始、2012年にファーストアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」をリリースし、メジャーデビューしました。

その後、瞬く間に人気バンドの仲間入りを果たし、デビューから2年という圧巻のスピードで2014年4月には日本武道館2Daysを開催。

大盛況のうちに幕を閉じました。

作家としても活動するクリープハイプのボーカル兼ギタリスト。

ほぼ全曲製作を手掛け、他のアーティストへの楽曲提供やサウンドプロデュースも行うなど、サウンドクリエイターとしても才能に溢れる才人です。

そんな彼はクリープハイプにおける絶対的フロントマン。

ですが反面、才能に溢れるからこそ完璧主義のワンマン的な性格があるよう。

クリープハイプはデビューまでに何度もメンバーチェンジを経験しています。（あるときには尾崎世界観さんたった一人で音楽活動をしていた時期もあるようです。）

2017年2月にリリースされた作品集「もうすぐ着くから待っててね」に収録された楽曲。

作品集って？と筆者も不思議に思ったのですが、「シングル以上アルバム未満。最高の作品集です。」とインタビューにて、世界観さんが答えてらっしゃいました。

ボリュームとしてはミニアルバムくらい、定価2,300円ですから価格もちょうどそのくらいですね。

収録曲もざっと見ておきましょう。

同世代の人気バンドKANA-BOONのボーカル谷口さんとのコラボシングルも、この作品集に収録されています。

注目は、実写化もされ、ますます注目を集めるアニメ「亜人」のオープニングソングにも選ばれた「校庭の隅に二人、風が吹いて今なら言えるかな」。

この作品集の収録曲は、全体的にピュアな印象を受けます。

年取って丸くなったのかしら。

レトロな雰囲気の書斎のようなスタジオで、1つのカメラのワンカットで撮影された、ライブ感あふれる内容に仕上がっている今作のPV。

なんだか海外の歌番組みたいでクールですね。