Da-iCE特有の楽曲キャッチコピーが秀逸♪

ところでDa-iCEは毎回、楽曲ごとに独特で印象的なキャッチコピーが付きます。

この「パラダイブ」のキャッチコピーはどういうものだったのでしょうか?

それは、目指せ!2016年の「夏うた界の金メダルソング」でした!

Da-iCEらしいエネルギッシュなキャッチコピーですね。

「パラダイブ」のエキサイティングな歌詞を解釈してみよう!

それではそのノリノリ夏うた「パラダイブ」の歌詞の解釈をしてみましょう!

待ち焦がれていた
最高の季節(とき)が
すぐそこまで来てる
ハレルヤ

出典: パラダイブ/作詞:Risa Horie 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT

この1行目から2行目「待ち焦がれていた~」の中での「季節(とき)」は表面的には夏を指します。

しかし深い意味では、それぞれの人が今まさに直面している「運命の瞬間」を指しているようです。

それが何を指すかは…恋の成就に違いありません!

聞いたことはあるフレーズだけど・・・「ハレルヤ」とはなんぞや?

 さてこの「ハレルヤ」ですが、この言葉はキリスト教の聖書、または賛美歌で使われる言葉です。

神への感謝であるとか、素晴らしいと感じた時なんかに使う、いわゆる感嘆詞としての意味を持っています。

心が美しいものを認めるとき、その言葉が内から外に出る…

 祈りの言葉の冒頭で使ったり、単に嬉しい時などにも使ったりします。ここでの「ハレルヤ」はその使い方ですね。

特にクリスチャンではなくても、万国共通で使われる言葉です。

彼らもMVの中で、心からの歓喜を叫ぶような勢いで「ハーレールーヤーーーーッ!」と歌っています。

このハレルヤが歌詞やタイトル自体にに入っている楽曲も非常にたくさんあります。

余談ですが、筆者の小学校時代の思い出にも、ひとつあります。

全生徒が集まったレクリエーションタイムの時のことです。

いわゆるゲームソングにアレンジされた「こげよマイケル」をみんなで歌って非常に楽しかったのです。

なぜだか皆の心がウキウキして楽しくなるフレーズ、ハレルヤ!

 この「こげよマイケル」は本来はゴスペル(黒人霊歌)の曲です。

その歌詞の“Michael, row the boat ashore, Halleluja”つまり「マイケル・ロー・ザ・ボータショー」の部分をどんどん変える遊びです。

ご存知の方、経験された方も大勢いらっしゃると思います!

例えば「今度は男の人だけ」とか「お次はメガネの人だけ」などとメロディーに乗せて中心者が歌います。

それに呼応して該当する人が「ハレルーーーヤッ」と歌うのです。

なんてことないのですが、レクリエーションとしてキャンプファイヤーやファイアーストーム(キャンプ以外の場で焚き木をする場合)などでやると結構盛り上がります。

白い砂浜 裸足で駆け出すOcean blue
Ah僕の視線は 愛しい君だけに釘付けさ
Coolな男のフリをしても 心は誰より浮かれモード
Ride on!今ならきっと この波に乗れそうな気がするから

出典: パラダイブ/作詞:Risa Horie 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT

甘い歌詞が続きますが、Ride on!から別の意味が入ってきます。

Ride onは「乗る」の意味、今乗れそうな「この波」は、先ほどの「季節(とき)」に掛かっているのでしょうね。

それぞれの「運命の瞬間」のタイミングに乗る、その波に乗っかり思いを遂げよう、ということでしょう。

Just one chance あきらめず Boom Boom Boom
そうさ 感じるままにいこう
走り出した胸の鼓動 Can't stop
ヤバイくらいに制御不能
Come on Let's go 限界まで
君とならどこまでも

出典: パラダイブ/作詞:Risa Horie 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT

直前の歌詞の意味を受けて、たった一度のチャンスなのだから、決してあきらめずにどんどん行こうぜ、という意味です。

Boom Boomはスラングで「どんどん」という意味です。

想いを遂げるために踏み出したら、もう途中で止められない、制御不能とはそういう意味でしょう。

だからもう、行くところまで行ってみようということですね。

ハレルヤ
あの太陽のせいにして
赤く火照ったその肌でドキドキさせてよ
ハレルヤ
大胆になったっていんじゃない?
ためらうコトなんてないさ
飛び込んでパラダイブ!
This is PARADIVE

出典: パラダイブ/作詞:Risa Horie 作曲:Erik Lidbom・TAKAROT

あの太陽のせい云々とか、どきどき云々とか、ためらうコト云々とか…。

もうこれは恋の盛り上がりをさらに焚き付け、煽っている言葉のシャワーですね!

そうだったのか…パラダイブってそういう意味かぁ!