逆境を乗り越えて復活!
モデルで女優で歌手でもある「ほのかりん」。
今や洗練された大人の魅力いっぱいの彼女ですが、数年前は別の意味で有名になりました。
記憶にも新しいと思いますが、そうです、あれです(笑)
「ゲスの極み乙女」のヴォーカルであり、ベッキーとのスキャンダルで一躍時の人となった川谷絵音の元彼女。
交際が発覚したときはまだわずか19歳でして、飲酒報道により事務所を解雇されています。
この報道を目にした誰もが驚いたはず。
それはほのかりんに対するというより、川谷に対する声が大きかったのですが。
同じアーティスト同士きっと相性もよかったのかもしれませんね。
今現在二人は破局しているといわれています。
そこも気になるところではありますが(笑)、今回は「ほのかりん」が歌う『夢裡』について紹介します♪
1stアルバム「LOVE ME TENDER」より
1stアルバム「LOVE ME TENDER」収録曲
ほのかりんにとってファーストアルバムである「LOVE ME TENDER」。
こちらのアルバムに収録されている楽曲の一つが今回紹介する『夢裡』です。
初めて聴いたときから、頭から離れないメロディーと歌詞だと思いました。
だから最近の私の口ずさむ曲といったら『夢裡』です(笑)
そのくらいインパクトがあって耳に残る楽曲なのです。
この「LOVE ME TENDER」には「ほのかりん」が作詞作曲をしたオリジナル曲が多数収録されています。
10代から20代へ移り変わる彼女の心境や心情も、この「LOVE ME TENDER」を聴くと痛いほど伝わってきます。
ぜひアルバム「LOVE ME TENDER」も聴いてみてくださいね♪
『夢裡』の読み方や意味とは?
『夢裡』とは「むり」と読みます。
その意味は、”夢の中”や”夢のうち”、”夢中”です。
意味を知っていると知らないでは捉え方が全く違ってくるので、これを踏まえてご覧ください。
それではさっそく「ほのかりん」が歌う『夢裡』のミュージックビデオを紹介します♪
まずはミュージックビデオを見ていただきました♪
色んな意味でとばっちり的に知名度があがった「ほのかりん」ですが、19歳の時と雰囲気もまるで違っていますね。
大人になって、女性としてもアーティストとしても変貌を遂げている「ほのかりん」。
今回の『夢裡』のミュージックビデオでは冒頭にウェディングドレス姿で登場します。
そしてブーケを取り、その格好のままギター演奏突入!
現実にありそうなシチュエーション
ストーリの中では、「ほのかりん」と彼氏との日常を映し出しています。
『夢裡』は別れの歌なので別れの現実が切なく描かれていますね。
一緒の部屋でじゃれあって楽しく過ごしているにももかかわらず、一人だけ先に目が覚める「ほのかりん」。
すると置手紙と指輪を置いて一人部屋を後にするのです。
彼が寝ている間に。
ここがひとつめのポイント!『夢裡』=”夢の中”にかかっていることがわかりますね。
「裏切った私を忘れてね」という意味深なフレーズが気になるところではありますが、それはこの後で歌詞を紐解いていきましょう!
『夢裡』の歌詞から見る主人公の「君」への想い
「約束」とは何か
思い出せるのはそうだなぁ、君が買ってきたケーキかなぁ
甘いのは二人で苦手ね
好きだったとこはそうだなぁ、君の四角い笑顔かなぁ
迷いもなく溢した幸せ
約束してたのに
出典: 夢裡/作詞:ほのかりん 作曲:ほのかりん
過去にあったことを思い出している点から、ここで感じ取れるのは現在ではなく「過去」であるということ。
しかも物理的な過去ではありません。
”迷いもなく溢した幸せ”なので、言うなれば、”あの頃はものすごく幸せだった”とうことになります。
そして”約束してたのに”というフレーズ。
ここでは何を約束していたのかはまだわかりません。
ただ、”してたのに”は過去形なので、”約束をしたのに守れなかった・守られなかった”という意味であることがわかりますね。
主人公である「ほのかりん」は一体彼とどんな約束をしていたのでしょうか?
その答えは、次の歌詞にありました。