「Key -bring it on, my Destiny-/レニーコードフィクション」の歌詞を解説

今までしてきた数々の選択が「僕」に鍵をもたらしました。

自分らしく生きるために必要な鍵、必要な選択。

親切心で別の道を勧めてくれる人もいるのかもしれません。

でも「僕」は「君にもわかってほしい」と願います。

左に進んだ「君」も右を選んだ「僕」も正しいのだということでしょう。

左右の道の分岐点には、よりラクな方への誘惑が待ち構えています。

悪魔の甘い誘い文句が耳につきます。

でも「僕」は、なびきません。どんなにラクな道であっても興味がありません。

聞こえていても「聞こえない」と思い込むことで自分を保つのです。

どんな一歩でも、前に踏み出せば大きな意味を持ちます。

一歩踏み出した事実が、誘惑に負けそうな心に必要な勇気を補ってくれます。

「一歩目を踏み出せた自分なら大丈夫、もう一歩踏み出せ！」

過去の自分は、「更に過去の自分」にされたのと同じように、今の自分の背中を押しました。

今の自分にとって一番の理解者は、今の自分の鍵である「過去の自分」なのでしょう。

「もがきながらも歩みを止めるな」というメッセージが込められていました。

共感した方が多いのではないでしょうか。

大きな壁にぶち当たったとき。重要な選択を迫られたとき。

ぜひこの曲を思い出し、過去の自分の声に耳を傾けてみてください。

Lenny code fictionの「Make my story」もまた、アニメタイアップ楽曲！

「Key -bring it on, my Destiny-」と同じく「D.Gray-man」のタイアップ！

UVERworldの「激動」の歌詞もぜひ読み込んでください。