さて、いよいよ「Into The Future」のMVをご覧いただきましょう!

映像からもきっと彼女たちの魅力を感じていただけるはずです。

巨大なステンドグラスを背にエモーショナルな演奏を繰り広げる3人。

シチュエーションの壮大さにも目が行きますが、彼女たちの演奏にはやはり有無を言わさず伝わるものがあります。

ヴォーカル、あやぺたの真剣な眼差し。

とびきり楽しそうな表情でドラムを叩くもあい。

長い黒髪を振り乱しながらベースを奏でるいやま。

音楽が良いのはもちろんですが、誰が奏でているのか、どんな想いで奏でているのかは聴き手にとってとても重要です。

演奏するその姿には、彼女たちがファンから愛される理由が詰まっているような気がしました。

気になる歌詞の和訳は?

「Into The Future」の歌詞は全編英歌詞です。

その内容もどんなことを言っているのか気になるところですね!

ここからは、その歌詞和訳しながら紹介していきましょう。

「やって良かった」のために

This is not how I'm gonna let it end
Until I feel it right inside my hand
I will not sleep
Into the night I keep running deep

出典: Into The Future/作詞:あやぺた 作曲:Dizzy Sunfist

これは終わらせるためなんかじゃない。

確かなものを手の中に感じられるまで、私は夜も眠らず走る続けるよ。

物事というのは、良くも悪くも「やれば終わる」ものです。

ただなんとなくやって終わらせたことに、意味はあるのでしょうか?

やるからには、それをやり遂げたときに「やって良かった」と思いたいもの。

そう思えるかどうかは、どんな気持ちでそれに取り組んだかが問われるのではないでしょうか。

諦めること

I'm always making excuse
Thinking of ways to undo my own mess I made
Saying that I can't go on
Every day I kept giving up

出典: Into The Future/作詞:あやぺた 作曲:Dizzy Sunfist

いつも言い訳してた。

それはこんがらがった頭を戻す方法。

「続けられない」

そう言ってはいつも諦めてた。

目標に向かって進んでいると、「これで本当にいいのか」という気持ちになることもあるでしょう。

そうやって混乱した状態で、「諦める」という選択は非常に楽なもの。

ここで描かれるのは、楽な選択肢ばかり選んできたという主人公の姿でしょう。

仲間の言葉

Don't be so tense
Relax your senses
Open your mind
And let it all out
Rise up to live
Be genuine to yourself

出典: Into The Future/作詞:あやぺた 作曲:Dizzy Sunfist

肩の力を抜いて、緊張しないで。

心を開いて全て吐き出して。

積み上げてきたものがあなた自身だから。

問いかけのようなこの部分。

自信を失くした主人公に対する仲間の言葉のように感じます。

言い訳しながらでも、諦めそうになったとしてもここまで進んで来たという事実は変わりません。

それは確実に自分自身を形作るものなのです。

仲間が居るからこそ

This is not how I'm gonna let it end
Leaving my town to set out on my own
Into the future I go out alone
To reach my goal

出典: Into The Future/作詞:あやぺた 作曲:Dizzy Sunfist