【地団駄ダンス/Juice=Juice】歌詞&MV解説！ツイてない？なら地団駄ダンスでハイになろう！

主人公の理想の自分は「サバサバしたカッコいい女性」のようです。

でも全然うまくいかなくて、素敵なヒールを履いてみてもただただ靴擦れしてしまう始末。

その不運具合は、もはや「なんで？？」とおかしさを感じるほどです。

ふとストレスが爆発して、たまらず「ちくしょー！」と叫んでしまいます。

心の支えは「朝には全て忘れて新しい1日を過ごせるはず」という祈りにも似た一筋の希望だけ。

ここまでくると主人公の運気アップを願わずにはいられません……。

2番サビが終わるというのにまだ一つもいいことがありませんから。

せめて明日の朝は清々しい気持ちで起きられますように。

そして、できることなら何かいいことがありますようにと祈るばかりです。

横断歩道を渡る時に、ふと「みんなこんなもんなのかな……」と周りを見渡してみます。

でも、不思議とどの人も自分よりは幸せそうに見えてしまって……。

僻むのはみっともないとわかっていながらも、ネガティブなことばかり考えてしまいます。

「どうせ自分だけなんだ」と孤独感を感じながら歩く主人公の姿が描かれている切ないパートです。

こちらのパート、女性の皆さんは特に共感度が高いのではないでしょうか。

どうでもいい日に肌の調子が良くて、ここぞという時にニキビができたり。

どんなに気をつけてスキンケアをしていても“ニキビ”や“むくみ”って確実には防げないんですよね。

1日中そこばっかり気になって、せっかくの予定もしっかり楽しめない……なんてことも。

仕方ないとわかっていてもモチベーションが下がってしまう、あるあるな不運エピソードです。

先日、明日への希望を胸に眠りについたはずなのに、またうまくいかなかったみたいですね。

まだまだ終わらせることができない「地団駄ダンス」。

今夜も1人踊ります。

一体何が悪いんでしょう？

主人公は自分では気づいていないけれど、実はそそっかしいんでしょうか。

それとも、ただの気にしすぎだったりして。

依然として「ざーんねん」な出来事だらけの主人公の毎日です。

そして、主人公もついに堪忍袋の緒が切れました！

「自分ばっかり割を食うなんて嫌！これからはもうラッキーだけを掴んでやる！」と意気込みます。

もう1人ストレスを発散したりしないし、地団駄ダンスも踊りません。

これからの主人公は超ラッキー人間へと生まれ変わるのです。

私も主人公を応援したいと思います。

明日からは「うそ！？ラッキー！」ということがたくさん待っているように。

そして、運気アップを目指しすぎて怪しいスピリチュアルなどにはハマらないように。

でもきっと、またすぐに地団駄ダンスをすることになるんでしょうね……。（笑）

主人公に幸あれ！