あの時秘めた思いを願っても
理想と現実は It's different
逃げ出したくなるほどこの Suffering heart
独りよがりで 溢れ出す tonight
出典: BELIEVE/作詞:Mariya Nishiuchi 作曲:Zen Nishizawa・Yousuke
苦しんでいる心から解放されたいと思う一方でそんなことできないともわかっています。
理想と現実の違いに愕然とすることもあるのでしょう。
ここでは、「だけどどうにかしなきゃ」という気持ちは伝わってきません。
今苦しんでいることを受け入れている状態なのかもしれません。
そこを受け入れなければ、先に進めないからです。
泣くのはお終いにして前に進もう
I'm never gonna cry again... forever
心に決めた道を
BELIEVE... in myself BELIEVE... in the future
I'm never gonna cry again... forever
沢山もらった言葉
今大切に 拾い集め
優しい笑顔で Goodbye Tears
出典: BELIEVE/作詞:Mariya Nishiuchi 作曲:Zen Nishizawa・Yousuke
もう泣かない！
応援してくれる人たちや理解してくれる人たちもいる。
そんな周りの人たちの存在も見えてきました。
暖かい言葉を沢山もらって、今、それを力に変える時です！
意地をはって「もうなかない！」というのではなく笑顔で涙にさようなら。
むしろ清々しささえ感じますね。
前に進む準備ができたようです。
今ここから、一歩前に進みだす。
自分を信じて進めば大丈夫！そんな思いが伝わってきます。
自分を信じる
I'm never gonna cry again
何かをつかむためにはきっと
何かを失って気付く The truth
恐れずに今 立ち向かうの
I BELEVE... in my heart
出典: BELIEVE/作詞:Mariya Nishiuchi 作曲:Zen Nishizawa・Yousuke
もう2度と泣かない！絶対泣かない！
そういう強く前向きなメッセージです。
すべて手に入れることなどできないのです。
何かを手に入れるには、時には犠牲も必要かもしれません。
でも私たちは知っています。
失ったもののおかげで本当に欲しいものが手に入るのなら、それは必要なことだったと。
この主人公もそれはわかっていますね。
だからこそ、恐れずに立ち向かうと言っています。
自分の心を信じて、自分の心に素直に。
ある意味、そんなに心が苦しんでも未来に希望があるって素敵なことですよね。
アーティストとしての才能
西内まりやはそれまで所属していた事務所を退社して、2018年現在はフリーで活動しています。
そういう事実と照らし合わせると、この曲を作詞した時、実際に彼女の中に葛藤があったのかもしれません。
次のステージに進むために必要な決断や行動が分かっていたのかもしれませんね。
彼女は作詞作曲もできることからも、アーティストとしての才能もあると言えます。
作詞作曲ができても人に響かなければ歌う意味がないのかもしれません。
彼女の歌う「BELIEVE」からはメッセージ性も伝わってきましたね。
バラードを歌ってもロックを歌っても、みごとにハマることができるのもアーティストである証拠。
モデルや女優としての経験もある中で、歌を歌っている時の彼女はどこか違います。
生き生きとしているというか、本当に楽しそうなのです。
自然体にやりたいことをやっているかのように。
これまで歌った楽曲の中で素晴らしいものが沢山あります。
これからももっと歌を歌ってほしいですね。
最後に
読者の皆様、いかがでしたか？
西内まりやのアーティストとしての魅力が伝わったのではないでしょうか。
あまりアーティストとしての部分をすらなかった方にも好きになってもらえていたら嬉しいです。
可愛くてきれいなだけじゃなく、歌うことも曲を作ることもできる、素敵な女性でしたね。
そして今回ご紹介した「BELIEVE」の歌詞に込められた彼女の未来に対する前向きさ。
何かに躓いたときにぜひ聴いて勇気をもらえる1曲だったのではないでしょうか？
筆者も自分の中の応援歌として、新たにこの1曲をリストに加えたいと思います♪
最近では活動をあまり見ることがなくなっていますが、またあの歌声が聴けるのを楽しみに待ちましょう。
年齢や経験を重ねることで、彼女の作詞作曲にも生きてくると思います。
それもまた、楽しみですね＾＾
