けものフレンズ「ようこそジャパリパークへ」Mステにも出演！歌詞の内容や曲の魅力は？

曲の出だしからフルスイングのテンションを見せる「ようこそジャパリパークへ」。

一切の難しい表現もなく明るさを見せる歌詞が、聴く人の脳内へまっすぐにポジティブさを叩き込んできます。

そんなシンプルでストレートな歌詞を見せるこの曲ですが、Bメロでの「けものは居てものけものは居ない」という歌詞は、ファンから「深い」と評されました。

誰一人「のけもの」がいない優しい世界・ジャパリパーク。そんな温かい世界観も、アニメがヒットした理由のひとつなのでしょう。

そしてまた訪れるハイテンションなサビ。

しかしその歌詞にも「十人十色 だから魅かれ合うの」という名言が登場します。

「皆違って皆いい」、そんな言葉をジャパリパークとフレンズたちは体現しています。

優しい世界観をシンプルな言葉で歌詞に描き出し、それを明るく歌ってくれるこの曲に元気をもらった人も多いのではないでしょうか。

ただ明るいだけの曲ではない、心に染みる名言が溢れているのもこの曲の魅力です。

最後に、曲のラストの歌詞を紹介します。

耳心地よくエンディングへと向かう大サビの歌詞とメロディですが、最後の「素敵な旅立ち」という部分が、アニメ最終回でのかばんちゃんの旅立ちを連想させます。

たくさんの出会いや思い出の詰まった島を旅立っていくかばんちゃん。そのちょっぴり切ないラストを思わず思い出してしまうような歌詞ですね。油断して聴いているとここで泣かされます。

最初から最後まで、「けものフレンズ」の魅力が詰まった歌詞です。

「ようこそジャパリパークへ」は、アニメ「けものフレンズ」の世界観と深くリンクした曲です。

明るく元気なアニソンであり、登場キャラクターたちの声で歌われるキャラソンであり、作品の物語を描き出すストーリーソングであり、大切なことを教えてくれるメッセージソングでもあります。

そんな名曲を、是非アニメとともに楽しんでみてください。