恋心よあたしにきっと幸あれ（Softly）が中高生から絶大な支持を受ける理由とは・・・？【歌詞解釈】

一緒にいられる未来さえ描いた「彼」に、もう会いたくても会えない辛い日々を乗り越えた、自分を褒めてあげようという歌詞ですね。

失恋の辛さから思わず口にしてしまった言葉も、誰かに八つ当たりしてしまったことも自己嫌悪する必要もない、だから、「笑う門に福来たる」と信じて笑っていようと言っているのです。

辛い時は、どんなことも辛く感じてしまい、自分の幸せを祈ってくれている人の言葉さえ信じられなくなることもあります。

だからこそ、「恋心よあたしにきっと幸あれ」と、自分が自分の幸せを誰よりも信じるしかないのです。

本当に大好きだった人のことをそう簡単に忘れられるわけがありませんよね。

どれだけ笑顔になろうとしても、思い出の中で「また明日」と「彼」に手を振った自分でさえ、今はその声が寂しそうに響きます。

「苦しくて愛しくて ずっとあたしの好きな人」という歌詞に愛が溢れていますね。

立ち直れないなら、今はそれでもいい。

でも、自分の幸せだけは見捨てちゃダメで、だからこそ何度だって唱えるのです。

「恋心よあたしにきっと幸あれ」と。

Softlyの「恋心よあたしにきっと幸あれ」のブレイクのきっかけと、歌詞の意味を紹介しましたが、いかがでしたか？

中高生からの絶大な支持の理由は、この共感できるストレートな歌詞だったのですね。

活動休止は残念ですが、この曲を使って恋人や友達と動画を作ったり、動画からこの曲を知って聴いたたくさんの若者たちの心には、

辛い時にこそ思い出すような、幸せな記憶とともにこの曲が残り続けるのでしょう。