なーたんの上京が決まり、思い出づくりをしたり、プレゼントを渡す生徒達。
1分18秒、寄宿舎の居室、花びらが舞う中座っている三人は同室だったようですね。
1分28秒、瞳を探すなーたんに、みりにゃは手紙を渡します。
1分40秒、ダイヤモンドリリーのブローチを日光に透かして眺める瞳となーたん。
なーたんは瞳を探して走ります。
部屋から出たなーたんを追いかけるのは「のんの」こと佐竹のん乃さん。
「いおり」こと野口衣織さん「しょこ」こと瀧脇笙古さん「きあら」こと齋藤樹愛羅さんが目で追います。
1分53秒、なーたんに抱きつくのはまいかと「さなつん」こと諸橋沙夏さんです。
2分20秒、なーたんが廊下では「瞳を知らないか」と話しかけますが、3人は知らない様子。
まいかと一緒にいるのは「りさちゃん」こと音嶋莉沙さんと「あんにゃ」こと山本杏奈さんです。
2分23秒、うつむくなーたん。その直後、教室に座っている瞳が映し出されます。
瞳はなーたんと顔を合わせたくないのです。
旅立ちの時間が近づく
2分37秒、コートを着たなーたんがついに学校を出ます。
バスが出るのは数学の授業中。
突然静かに立ち上がり、教室を出たのはいおりでした。
これまで、ずっとおとなしく優等生的なキャラにみえたいおりが一番に立ったのはちょっと意外です。
周りの生徒が目で追うなか、慌てて立ち上がったのがさなつん。
「やっぱり気になるよね」という仕草をしながら、二人で廊下を歩きます。
その一方で、バスを待つなーたんは、もらった手紙を読んでいます。
教科書を読んでいる瞳を斜め後ろから眺めるみりにゃ。
すると3分24秒、まいかが「先生」といって立ち上がります。
なーたんを見送りたい、と目で訴えているのです。
それに追随して、何人かの生徒が立ち上がりました。
その裏では、さなつんといおりが何かを探しています。
さなつんはいまにも泣き出しそう。
3分40秒、数学の先生は微笑みで、授業を中断して見送ることを許します。
一斉に立ち上がり教室を出る生徒。
立ち上がって声をあげたまいかが、先生に一礼して出て行くところが礼儀正しいですね。
ところが、教室を出ないで残った生徒が二人います。
みりにゃと瞳です。
瞳は、上目遣いで先生を見ます。明らかに迷っている表情です。
しびれを切らしたみりにゃが、立ち上がり瞳に声を掛けました。
瞳はいまにも泣き出しそうな顔をしています。
その裏で、居室でなにかをみつけたいおり。
一斉に飛び出そうとしている生徒達に「ちょっとまって」と声を掛けます。
そうこうしているうちに、なーたんの前にはバスが到着しました。
4分30秒、ふたたび教室の場面。
立ち上がらない瞳に、「いいの？」と問いかけるみりにゃ。
それまでずっと黙っていた瞳が、ついに台詞を言います。
「行かないでって、いっちゃうから。」
瞳は、他の誰よりもなーたんと離れられなかったのです。
顔を見たら、その思いがあふれてしまうから…。
必死に我慢をしていた瞳。
そこへ登場したのがいおりとさなつんです。
いおりは先ほど見つけた何かを、だまって瞳に差し出します。
ハンカチに包まれていたのは、なーたんのブローチ。
ビオラとあじさいのデザインです。
そして、添えられていたカードには「瞳と交換したかったんだ」と一言。
それを読んだ瞳の眼からは涙があふれました。
間に合うのか？
昇降口を飛び出す瞳。
そこには他の生徒達が待っていました。
先に行ってしまわないのが、仲間意識の表れだと思います。
まだ戸惑った顔をしている瞳の背中を押したのは、はなちゃんでした。
「なーたん」と叫びながらバス停に走る生徒達。
タッチの差で、バスが走り出します。
「矢山駅」と書かれたボンネットバスは、いまでも現役だそうです。
※介護老人福祉施設所有で、一般の乗り合いバスではありません。
走り出したバスを走って追いかける生徒。
なーたんも窓から身を乗り出します。
そして「瞳、わたし」と言いかけるなーたんに、瞳はうなずき「じゃあね」と叫びます。
バスを見つめる瞳の肩を抱いたのは、みりにゃでした。
そして、「また会う日を楽しみに」というテロップが入ります。
ラストシーンは、在りし日の瞳となーたん。
窓のそばで互いに持っているブローチを当てているカットでした。
さすが「声優アイドル」
以上が、MVのストーリーになりますが、いかがでしたでしょうか？
=LOVEは「声優アイドル」というコンセプトで活動しており、演技の勉強もしているそうです。
今回は表情で見せる演技が多かったですが、時々入る台詞も自然で違和感がないですね。
さすがだと思いました。
別バージョンのMV
ところで、ストーリーの間に挿入されるダンスのシーン。
これを中心に見たいという方もいると思います。
=LOVEは、別バージョン「ダンス&リップver」というMVを公開しています。
振りには手話が取り入れられていたり、衣装にも色々秘密があるそうです。
どんな秘密があるか、探してみるのも楽しみですね。
学園ものMVといえば=LOVE
特に、表題曲の3曲（後ほど紹介）はどれも雰囲気が大きく違います。
学園の生徒という役柄で、振り幅の大きいシチュエーションを演じる=LOVE。
歌唱力、ダンススキルとあわせて、どんどん実力が高まっていくことに期待です。
こちらのMVもおすすめです
OTOKAKEでは、=LOVEの楽曲解説記事を他にも掲載しています。
先ほど書きました、学園を舞台にしたMVの記事をご紹介します。
