素直になれなくて
自分の殻に閉じこもる
がんばれの言菓も ねじれて届かなくて
さなぎのまま 閉じこめた羽根
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
悩みがある時、周囲からの励ましの言葉を素直に受け取ることができないことはないでしょうか?
頑張れと簡単に言うことはできますが、行動しなければならないのは言われた方です。
言われた側はすでに頑張っているのに、と気を悪くしてしまうこともあります。
主人公もそうした心境になっているのでしょう。
周囲からの声を遠ざけて、自分の殻に閉じこもっていることが読み取れます。
ちぐはぐな気持ち
素直に なれずに
miss you... miss you... miss you...
ちぐはぐ lonely heart
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
サビ前の歌詞です。
主人公は自分の殻に閉じこもり、一人でいることをとても寂しく感じています。
誰かに側にいて欲しいと願っているのに、素直になることもできません。
孤独の中でちぐはぐな感情を抱き、その気持ちに苛まれているようです。
未来をひらく
仲間の支え
こころ 揺らし 幕が ひらく きみの声で
ひらり 生まれ ひらり 飛んだ
おんなじ 世界 つよく 今 息をして
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
1番のサビ前半の歌詞です。
悩みや迷いのある中で、手を差し伸べてくれる存在が主人公にはいたようです。
同じ舞台に立つ仲間の声が、主人公の心を震わせます。
仲間たちの存在が、主人公にとって大きな支えであるように読み取れます。
幕の開いた舞台で、主人公は閉じこもっていた殻を破っているのです。
殻が破れたことで、舞台上で自分らしさを発揮できるようになりました。
それは仲間がいてくれるからこそなのです。
溶け合う想い
真実にふれて 溶けた
かたいヴェールも ひかりとなって
わたしたち ひとつに 美しく包んだ
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
サビの後半部分の歌詞です。
仲間たちとぶつかりあい、本音をぶつけ合うことでチームとしての結束を高めていきました。
主人公が閉じこもっていた殻は、仕事への思いや悩みによってできたものです。
仲間達が主人公の思いや悩みに向き合うことで、殻が破れたのだと読み取れます。
真剣に向き合ったその思いは、主人公たちの絆を強くしてくれるものに変わったのです。