「OMINOUS」ってどんな曲?

OMINOUS(the GazettE)の意味に驚愕!歌詞の真意に迫る!アルバム『DOGMA』に収録の画像

ダークでヘビーな楽曲

OMINOUS」が収録されたアルバムDOGMA」は激しめの楽曲が多いのが特徴です。

その中でもバラードとまではいかずとも静かなナンバーがあります。

それがラストナンバーである「OMINOUS」です。

ギタードラムが重いサウンドを出しています。

ボーカルメインというよりも、楽器の演奏だけでも「表情」がわかるのが特徴です。

アルバムの最後を飾る曲としてはとてもしっくり来ますね。

人間の本当の闇を歌ったような楽曲

重く伸し掛かるよなサウンドに叫びのようなギター音。

人間が感じる本当の「」を表現したような曲ですね。

聴いているだけでまさに病んでしまうような…。

完全に闇だけを表現し「光」は一切ありません

しかし不思議とそのメロディーが快感に思えてきます。

誰しもが抱える「心の闇」を表現している一曲ではないでしょうか。

歌う部分が少ないのでカラオケにはあまり向いていないかもしれません(笑)

「OMINOUS」収録アルバム「DOGMA」

OMINOUS(the GazettE)の意味に驚愕!歌詞の真意に迫る!アルバム『DOGMA』に収録の画像

the GazettEの信念が表れたアルバム

the GazettEが今まで発売してきたアルバムの中でも「DOGMA」はより一層重いアルバムです。

重い」というのは持った重さではなく音や歌詞の重さです。

ダークで更にヘビーな楽曲多く並んでいます。

「DOGMA」には「教義」という意味があります。

宗教的な意味合いで使う事が多い言葉ですが、まさにthe GazettEの「意味」を教えてくれるアルバムです。

恐らくthe GazettEが一番やりたかった、目指していたものではないでしょうか。

ヴィジュアル系というのはなかなか受け入れるのが難しい要素が多く含まれています。

故に、理解されにくさや偏見が多いジャンルでもあります。

売れてしまえば化粧を取って「ロックバンド」として活動を始めるバンドも多くあります。

そんな中でまさに売れていると言っても過言ではないCDのセールスや、LIVE動員数…

化粧を取り「ヴィジュアル系」を辞めてもやっていけそうな所まで「the GazettE」は来ています。

そんな中でもヴィジュアル系」を貫き通す覚悟

そんなものがこのアルバムから感じ取れるのではないでしょうか。

「DOGMA」には「DOGMA」という曲がある!

アルバムの2曲目に「DOGMA」という曲が収録されています。

この曲は名前の通りアルバムのメインソングになるわけですね。

なんとも「教義」を説いてくれるような世界観になっています。

とてもヘビーでダークなサウンドでまさにアルバム全体を表している一曲になっています。

PVでは何やら宗教を思わせるような演出がありthe GazettEのメンバーを「教祖」と例えたくなる雰囲気です。

そんな気になる「DOGMA」のPVをチェック!

「OMINOUS」が持つ意味とは

OMINOUS(the GazettE)の意味に驚愕!歌詞の真意に迫る!アルバム『DOGMA』に収録の画像

不吉・凶兆

「OMINOUS」はアルバムDOGMAの中の一番最後に収録されています。

最後の曲という事はそのアルバムを締める意味合いを持つ事が多い訳ですが…

「OMINOUS」には一体どんな意味が含まれているのでしょうか。

「OMINOUS」には「不吉」という意味があります。

アルバムのラストナンバーなのに「不吉」って…

不思議に思えるのですがおそらく「明日はどうなるかわからない」そんな意味があるのかもしれません。

曲単体としての意味はとても重いものですがアルバムの最後としてはある意味前向きなのかもしれませんね。

しかし未だかつてここまで奈落の底に突き落とすような歌はあったでしょうか。

the GazettEをイメージカラーに例えるなら「真っ黒」です。

「DOGMA」のアルバムツアーファイナルのテーマも「漆黒」でした。

完全にthe GazettEの世界観を詰めた楽曲と言っても過言ではないかもしれませんね。

歌詞を徹底解釈!

囁くような冒頭の歌詞