「PLEDGE」ってどんな曲？
バラードナンバー
the GazettEはヴィジュアル系ロックバンドとしてゴリゴリのロックが多いのですが…
バラードも良い曲が揃っているのです。
中でも今回ピックアップする「PLEDGE」は涙を誘う切ない歌詞がなんとも心にくる泣けるナンバーなのです。
「PLEDGE」はバンドサウンドだけではなくオーケストラ演奏も入っているのが特徴。
通常のバンド演奏だけでは出せない音広がりがあるのも「PLEDGE」ならではです。
絶対泣かせる為に作ったでしょ！と言いたくなる一曲です。
ギター隊2人で演奏するアコースティックギター
通常、the GazettEのアコギ演奏は下手ギターの葵が担当しています。
しかし、この「PLEDGE」では上手ギターの麗もアコギを演奏しています。
ツインでアコギ演奏をしているというわけですね。
the GazettEの曲の中にツインでアコギ演奏があるのは、他に「LAST HEAVEN」があります。
これもまた泣けるバラードソングなのです。
「PLEDGE」のPVをチェック！
モノトーンな映像
「PLEDGE」のPVは終始モノトーンの映像になっています。
冷たく感じる雰囲気なのですが、その雰囲気がこの曲の世界観を引き立たせてくれるわけです。
降りしきる雨も映像のカラーによってより悲しさを感じる事ができますね。
出演女優は「早瀬 英里奈」
冒頭から大号泣しているこの美人女優さん。
一体どんな悲しい事があったんだい？と尋ねたくなるほど感情移入する泣きの演技は見ごたえがありますね。
この女優さんの名前は「早瀬 英里奈」。
小学生から芸能界に入り活動してきた方なのです。
黒髪ストレートがとてもよく似合う女優さんですよね。
本当に美人な方なのですが、実はthe GazettEのPVに出演する女優は早瀬英里奈さんが初めてではないのです。
それはテレビドラマや映画で活躍しアイドルとしてもユニットを組んでいた「川島海荷」さんです。
「体温」のPVに出演した当時はまだ無名に近い子役タレントでした。
その後人気女優として活躍しており、the GazettEのPVに出演している女優はのちに有名になる？
なんてファンの間では話題になりました。
もしそんなジンクスがあるとしたら…
「PLEDGE」に出演している早瀬英里奈さんも人気女優になる日も近いのかもしれませんね。
「愛している」より深いものから探る歌詞の意味
「PLEDGE」が持つ意味
「PLEDGE」という言葉には「誓約」という意味があります。
重い意味が込められている言葉ですが、なぜこのような楽曲タイトルなのでしょうか。
「PLEDGE」が持つ意味から歌詞を深く掘り下げていきたいと思います！
ぶつかり合う事の意味
傷付けた後でしか 気付けなかった事
過ちの数 君を求め見つめ合えたはずさ
出典: PLEDGE/作詞:RUKI 作曲:the GazettE
恋人同士喧嘩することってよくありますよね。
その時に感情に任せて放った言葉で相手を傷つけてしまう。
そういった喧嘩の直後に強く相手の存在の大きさに気が付くものです。
喧嘩する時ってとてもエネルギーを使いますし、出来れば避けたいのですが…
ぶつかり合っている時の方が普通の時より相手の事を考えていたりします。
そんな瞬間がこの歌詞から想像できます。
喧嘩しなければそれに越した事はありません。
しかし自分が思っている事を相手に伝える最終手段としては悪いことではないのでしょう。
「喧嘩するほど仲が良い」なんて言葉もありますもんね！
