SPiCYSOL【So What】歌詞の意味を解説！なぜ飛べなくていい？自分らしくいたい心情を紐解く

SPiCYSOL（スパイシーソル）は2013年に結成されたロックバンドです。

サーフミュージックとシティポップをミックスしたような独自のサウンドが持ち味。

そこにR&Bやファンクの要素も取り入れたその音楽性を「The Surf Beat Music」と自称しています。

お洒落なのに解放的で繊細なのにリラックスした楽曲は唯一無二のものだといえるでしょう。

2015年にUKプロジェクト傘下のRX-RECORDSからインディーズデビュー。

2018年にリリースした2ndアルバム『Mellow Yellow』はiTunes R&Bランキング1位を獲得しました。

さらに2019年にリリースした2枚のEPもiTunes R&Bランキング1位を獲得するなど高い人気を誇るバンドです。

ほぼ全ての曲の作詞作曲を手がけるのはボーカル／ギターのKENNY（吉原健司）です。

KENNYは恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演していたことでも知られます。

出演したのは2019年から放送開始した『テラスハウス 東京編』です。

事情により番組は制作途中で打ち切りに。

打ち切りとなりましたが、KENNYの同番組出演によりSPiCYSOLの存在は多くの人に知られることとなりました。

2015年からインディーズバンドとして活動してきたSPiCYSOLは2021年にメジャーデビューを果たしました。

2021年4月にワーナーミュージック・ジャパンからメジャー初の配信EP『ONE-EP』をリリース。

10月にメジャー1stアルバムとなる『From the C』がリリースされることも発表されました。

この記事ではそんなSPiCYSOLが2021年6月にリリースした配信シングル【So What】の歌詞に迫ります。

【So What】はWOWOWオリジナルドラマ『ひとりで飲めるもん!』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

『ひとりで飲めるもん！』は「まんがタイムオリジナル」で連載されたグルメ漫画を原作としたドラマ。

大政絢主演、WOWOWプライムで6月4日から7月9日まで全8話が放送されました。

【So What】の歌詞はドラマの主人公がもつ「自分らしさ」に共鳴したものになっています。

【So What】は2021年6月9日、「ロックの日」に配信リリースされました。

同時にYouTubeでMVも公開されています。

MVではギターのAKUNがクリエイティブディレクターとして映像監修を担当しました。

「自分らしい色」をテーマに様々な色を使った鮮やかなMVになっています。

この「自分らしい色」というテーマは歌詞の核にもなっているテーマです。

メンバーはもちろん、AKUNの両親を始めとしたメンバーゆかりの人達も多くMVに出演しています。

観ていて非常に楽しい気分になる映像なので、MVも必見です。

それでは、そんなMVも素敵な【So What】の歌詞を解説していきます。