2017年の山Pはドラマ
10月の今の時期に音沙汰ないということは、今年はライブはないかもしれませんね。
2018年はどうでしょうか。
ジャニーズのサイトでは、いまだ情報は出ていません(2017年10月5日現在)。
まずは、今年出演したドラマからふり返って見ましょう。
山P主演ドラマが好調!
またその前、2017年4月15日 - 6月17日には、日本テレビ系列で土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』に出演しました。
山下は「神様」を名乗る謎の男・正木一郎という一風変わった役を好演しました。
「亀と山P」
そして、亀梨和也とともに「亀と山P」という期間限定のユニットを組んで、『ボク、運命の人です。』の主題歌「背中越しのチャンス」を歌います。
実は、12年前に放送された同じ土曜ドラマ枠の『野ブタ。をプロデュース』(2005年10月15日から12月17日)の主題歌「青春アミーゴ」も彼らが歌いました。
そのときのユニット名は、同ドラマの役名からとって「修二と彰」。
修二が亀梨で、彰が山下です。
2人のW主演ということで話題になりました。
亀と山Pのユニットであるものの、主題歌とされたドラマの内容にもよるのでしょうが、「背中越しのチャンス」と「青春アミーゴ」はまったく違った色合いの曲です。
ストイックな男
『ボク、運命の人です。』では、自称「神様」の役を演じた山下。
2015年10月12日から12月14日まで放送された『5→9〜私に恋したお坊さん〜』では、主演、石原さとみが演ずる女性に惚れ込むお坊さんの役となりました。
「神様」と「お坊さん」、その両方が難しい役だと思うのですが、ともに無理をせず自然に演じることができていたように思います。
なぜ、それらの役にはまったのか。
俳優・山下智久の演技力もさることながら、彼が地の部分で持っている「ストイックさ」が、それらの役柄にマッチしたせいではないでしょうか。
そして、その山Pのストイックさから創られる魅力は演技ばかりではなく、コンサートでもいかんなく発揮されているのです。
亀梨のコンサートに映像出演
ここのところ、自分のライブからは遠ざかっている山下ですが、今年、亀梨和也のコンサートには、VTRで友情出演したようです。
亀梨いわく、山Pの出演は、今回のライブで3回目。最初は偽物と思われたそうです。
ドラマの撮影中なのに、出演してくれて嬉しいとのこと。
ドラマとは『コード・ブルー』のことでしょう。
そして、その映像の中で山Pはこんなことを語っています。
コンサートに臨むにあたって、亀梨にこんなアドバイスをしたことがある。
コンサートは体力勝負なので、自分の場合1か月は走ったり、ストレッチをする。
そうアドバイスをした上で、本番前に食べてもらおうとバナナを送ったそうです。
バナナは腹もちしますからね。コンサート前に食すには最適でしょう。
ところで、1か月どころか今は、忙しいさ中でも毎日30分間は走っているようです。
山P、イチローを語る。
メジャーリーガー、イチローの言葉「僕は天才じゃないけど、努力をする天才」に触れて、山下智久はこんなことを言っています。
「努力はなにものにも変えられない。積み重ねが新しい自分をつくる。自分もステージに立たせてもらっているので、努力をずっと続けたい」
ジャニーズの中で生き残るのも大変だし、グループからソロになって活躍の場を得られているのも並大抵のことではないでしょう。
ジャニーズの外にも、音楽の世界でも役者でも多くのライバルがいます。
その中で勝ち残って第一線に居続けるのは、彼の運でもあり、努力の賜物でもあるのです。