小田和正の歩んだ70年

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天才少年、小田和正

1947年、横浜のとある商店街の薬局で小田和正は生まれました。

小さいころからバイオリンを習い、中学受験をして全国でも有数の進学校に進学しました。

そこで後に共にオフコースとして活動することになる鈴木康博と出会います。

オフコース誕生の瞬間

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後にオフコースとなる小田、鈴木、そして地主道夫、須藤尊史の4人が初めて踏んだ舞台は高校3年生の時の学園祭でのコンサートでした。

卒業後、それぞれ大学へ進学しました。

小田と地主は東北大学、須藤は横浜市立大学と住むところはバラバラになりましたが、時間を見つけては集まって音楽活動をつづけました。

アマチュア活動にけじめをつけるために出場した「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」で東北地区大会を勝ち抜き、全国大会で2位を受賞

優勝して音楽を離れるつもりだったのに優勝できなかった悔しさから、プロへと進むことを決めます。

それが「オフコース」誕生の瞬間です。

華麗なる活躍、そしてソロへの転向

何度かメンバーチェンジしたものの5人体制へ落ち着いたオフコース。

売れない時期もありましたが「さよなら」の大ヒットからは順風満帆、数々のヒット曲を輩出しました。

しかし、1982年の鈴木の脱退に伴い活動休止。

その後活動を再開しましたが、同時にソロ活動も始めるようになりました。

ソロになっても止まらない活躍

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1989年のオフコース解散により、小田はソロ活動を本格化しました。

その後もヒット曲は続きます。

「ラブストーリーは突然に」はオフコース時代に叶えることができなかった念願の「オリコンシングルチャート1位」と「ミリオンセラー」という記録をたたき上げました。

「伝えたいことがあるんだ」「言葉にできない」「キラキラ」など誰もが知っていて口ずさめる、そんな名曲を世に送り続けています。

なんと2016年には3枚組のベストアルバム「あの日あの時」がオリコンチャート1位、これは最年長記録。

まだまだ活躍の勢いを止めることはありません。

近年のライブ状況は?

ソロとなって初めてのライブは1990年。それから2~3年おきに全国ライブを開催しています。

2011年からの6年間は毎年開催されていましたが、2017年はライブの開催はありませんでした。

今のところライブ開催の予定はありませんが、来年度の全国ツアー開催を期待したいところですね。

TOUR2016 君住む街へ

ライブタイトルは最新アルバムシングルから名づけられているようです。

2011年~2013年のライブタイトル名に付けられているのは「その日が来るまで」という曲名。

この曲は小田が東日本大震災を受け、学生時代を過ごした東北を想って歌った歌です。

大好きなふるさとが元気な姿になることを願って歌うこの歌、きっとたくさんの人々を元気づけたことでしょう。

最新ライブの題名になったのは「君住む街へ」。 

あ、オフコース時代の1曲ではないですか!

特に深い意味はないのかもしれません。

だけどそっと寄り添う優しい応援ソングであることであることから、歌で、ライブで、被災地を、日本を励ましたいと思ってくれているのかぁなんて想像してしまいます。

 

セットリストを見てみよう

ここでは最新ライブ、「明治安田生命PresentsKAZUMASA ODA TOUR 2016"君住む街へ"」のセットリストを覗いてみましょう。

詳細は下記のリンクよりご確認ください。