人目なんて関係ないから

人の目とか そんなモノ
関係はない Baby
ありのままで 笑ってみせて
ホントの自分
Here we go now

出典: WELCOME!/作詞:Sota Hanamura・GASHIMA from WHITE JAM 作曲:TAKALOT

心を抑制したり行動をためらう時、多くの場合「人目」を気にしてしまっていると思います。

「失敗して見放されたらどうしよう」

「嫌われたくない」

「恥ずかしい姿を見せたくない」

こうした感情は思考にブレーキをかけます。

もちろん、このブレーキは「理性」としての要素があり、時には重要。

ですが、ブレーキをかけすぎてしまうとむしろ「失敗してしまう」というジレンマにもつながるのです。

大切なのは自然体で物事に取り組むこと。

「死ぬこと以外かすり傷」という言葉がピッタリだと思います。

失敗したって死ぬわけではない。

何度でもチャレンジして、何度でも塗り替えられる

そして、失敗があるから成功は生まれる

こうした未来を見据えた発想があるから、ここでは自然体でいることを促しているのだと思います。

未来へと

もう怖がらないで
今ここにおいで
君のこと待ってる
Brand new days!
ありふれた昨日も
手探りの明日も
引き連れていこう
Oh Oh Oh Oh

出典: WELCOME!/作詞:Sota Hanamura・GASHIMA from WHITE JAM 作曲:TAKALOT

Da-iCEの優しい声掛けは続きます。

彼らは一歩先でリスナーのことを待ってくれているのです。

「おいで」という言葉にはとても愛情を感じますね。

退屈な経験も苦労した経験も全てを受け止めて未来へと進んでいく

そのための後押しをしてくれています。

「君」が未来を変える

Gotta, Gotta, Gotta make it
ココロヒライテ
Gotta, Gotta, Gotta make it
カベコワシテ
見慣れない世界も 新たな景色も
君の場所に変えてゆける

出典: WELCOME!/作詞:Sota Hanamura・GASHIMA from WHITE JAM 作曲:TAKALOT

ここでも抑制していた感情の解放を促します。

物事がうまくいかない時、自ら「バリア」を作っている事があります。

様々な「ためらい」や「囚われ」が思考を曲げてしまうのです。

未来を塗り替える力というのは自分自身が秘めています。

他の誰でもありません。

だから、Da-iCEは「寄り添い」はするけど行動を起こすのは「君」と言っているのでしょう。

力強くスタートを切るためのサポートに徹しています。

主役は自分自身

Play back 打ち解けて
笑顔に溢れる自分を
You gotta show me
「みんな」じゃなく
「君」に Come on, Come on, Come on
Oh yeah, Oh yeah, Oh yeah

出典: WELCOME!/作詞:Sota Hanamura・GASHIMA from WHITE JAM 作曲:TAKALOT

「君」の人生の主人公は「君」。

当たり前のことなのですが、これって案外実行が難しいテーマだと思います。

冒頭で「人目」を気にしてしまうお話をしました。

これはいわば「他人」にスポットライトが当たっている状態

主人公は「君」ではなく「他人」になっている気がしますね。

また、「WELCOME!」が大多数ではなく「君」に向けられた楽曲であることもうかがえます。

今の主役は「君」です。

MVでのカメラワークは、あえて「観客が主役」という目線にしたのかもしれません。

このフレーズからはリスナーに向けた感謝も読み取れます。

共感してくれる

Just go, go
秘めてる常識は
I know know
誰かの非常識 oh yeah
そんな君の正解を覗いて
共感したいForever

出典: WELCOME!/作詞:Sota Hanamura・GASHIMA from WHITE JAM 作曲:TAKALOT

上手く行動に移せないのはきっと自信がないから。

世の中の常識に合っているかどうか不安で、様子を見てしまうのでしょう。

でも、誰か一人でもその考えを肯定してくれる人がいれば、何倍も力が湧いてくるはずです。

ここではDa-iCEがその役割を果たすと言ってくれています。

力強いですね。

未来を切り開く

未来から手を差し伸べる