動画に出てくるイラストは実際にクリエイターが見てきたもの
動画内では様々なイラストがくるくると彩鮮やかに出てきます。
そのイラストの中には実際イラストを手掛けたダイスケリチャードさんが見てきたものを描いています。
そのため可愛らしくもあり、よりリアルな雰囲気のイラストも多く、登場人物達が実際にそこにいるような動画。
この楽曲と連動している小説も小豆島を舞台に書かれており、様々な観光スポットも登場しています。
【いつか天使になって あるいは青い鳥になって アダムとイブになって ありえないなら】はOP曲
「いか天」は小説「8時33分、夏がまた輝く」のOP曲として制作されました。
OP曲にふさわしいアップテンポな曲調と爽やかな動画。
物語の始まりを教えてくれる素晴らし楽曲と映像です。
その楽曲の中でも小説の内容が映像と共に少し取り込まれており、まさに小説とイラストが連動した楽曲。
映像の動きも音楽と合っていて、見ていてすごく楽しい映像になっています。
ED曲は「恋はキライだ」
「いか天」がOP曲であればED曲も存在します。
「8時33分、夏がまた輝く」のED曲にあたるのは「恋はキライだ」です。
「いか天」と違って、ノスタルジック調で映像も夕焼けが映えています。
「恋はキライだ」の映像はより恋が実らない切なさが強めに表現されている傾向です。
「いか天」のストーリー性が好きであればぜひこちらのED曲も見てみてください。
「いか天」と「恋はキライだ」の動画の登場人物は一緒
三パシの映像は髪型がボブの女の子が統一して登場しています。
しかし「恋はキライだ」では、髪を結んでいる女の子も一緒に登場。
このことからも「いか天」と「恋はキライだ」がつながっているのが分かりますね。
映像も「青」というイメージから「夕焼け」へ。
2人は一体どのような結末を迎えたのでしょうか。
動画だけではもったいない!ぜひ小説も
今回は映像から「いか天」の考察をさせてもらいました。
しかし、「みあ」さんは楽曲や映像だけでは勘違いしてしまうようなドッキリを仕掛けています。
この楽曲が気に入ったという人は小説も読んで、本当の物語を見てみてください。
小説を読んだ後にもう一度動画を見ると楽しさ2倍です。
三月のパンタシアの醍醐味である連動感が味わえます。
三月のパンタシア、最新作『8時33分、夏がまた輝く』小説まとめ
ボーカルみあ書き下ろしの小説を軸にし、「音楽×小説×イラスト」を連動させた最新作『8時33分、夏がまた輝く』の小説をまとめています。
まとめ
三月のパンタシア「いか天」の映像考察は以上になります。
実らなかった恋の歌をここまで爽やかに映像で伝えることができた作品はなかなかありません。
今回の記事で三パシの世界観を深めることができたら幸いです。
また、三パシの他の曲も知りたいという人は下記の記事をおすすめします。
三月のパンタシア【街路、ライトの灯りだけ】リリックビデオを考察!ヘッドホン女子は何を待っているの? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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