今 目の前の未来が曇っても
遠ざかっても 君を見失わないよ
大切なものはいつでも君さ
誰よりそばにいる ずっと・・・
出典:
今思い描いている未来のビジョンが、見え辛くなることもあるでしょう。
そのビジョンが叶わないようで、遠く感じられることもあるかもしれません。
それでも、もう失敗はしたくないのです。
相手のことはしっかりと見つめていたい。
そう言っているようですね。
どれだけ経ったとしても、相手だけが必要で、大切なのです。
そして、大切な人ならばずっとそばにいたいもの。
一番そばにいるのは、自分でありたいですよね。
二番の歌詞はどうなっているだろう?
時間や心を独り占めしたい…
君を占める全ての時間 全ての想いが
僕のものになる日がいつか 来るのならば
手を離した過去も 愛おしいって
きっと ふたり 笑い合えているはずだよ
出典:
愛する人の時間や心を独り占めできれば、どんなに幸せなのでしょうか。
そんな日が来れば、素敵なものですよね。
時間や心を自分のものにできるとすれば…
一度離れてしまったことだって、二人の距離を縮めるきっかけだったのかも。
そう思えば愛しくも感じられるものです。
そして、相手と一緒に「あんなこともあったね」なんて笑えるのでしょう。
また二人で幸せを積み重ねていけば良いのです!
もう二度と離さない
Turning back
二度と離しはしないと
Darling’ I need your love. Please turning back.
思わず引き寄せてしまう
小さなその肩
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相手を目の前にすると、じっとなどしていられません。
身体がだまっていても動いてしまうのです。
「離したくない」というその気持ちに突き動かされ…
自分よりも小さな小さな方を引き寄せてしまいます。
そして、「もう過ちは繰り返さない」と自身の心に誓うのでしょう。
君の戻ってくる場所になりたい
今 目の前で 微笑む君の
帰る場所になりたい 許されないのだろうか?
大切なものは変わらない 君さ
強く抱きしめるよ ずっと
出典:
二番のサビ部分ですね。
“君”が微笑んでいるということは、相手の感情や状況は悪くないのでしょう。
主人公は、相手が自分に戻ってくる用意は、自分にはあるよと言っていますね。
しかし『許されないのだろうか』とも言っている。
これは、一度離してしまったことへの負い目などもあるかもしれません。
それにもし相手が戻ってきてくれなかったら…という不安も入り混じっている可能性もあります。
相手が大切だという気持ちは、いつも一緒にいた頃と寸分も違(たが)わないのです。
だから、これからは相手をいつまでも抱きしめて離しません。
つまり、自分と一緒に離れずにいてほしいということでしょう。
いつまでも君と季節を超えていきたい
色褪せないまま 幾重にも季節を刻み ふたりで
見たことがある 何度もそう思えたなら それでいいから
出典:
これまでに、相手と積み重ねてきた季節というのはいつまでも色褪せません。
それは鮮やかに記憶に残っているものなのでしょう。
幾度も同じ季節を繰り返し、共に越えたとしても、相手がいればそれで構わない。
例え見たことがあるなんて思っても、そんなことは取るに足らないこと。
相手がいる、それが最重要でありそれだけでいいのです。
そんな相手がいるということ自体が、素敵なんだなとつくづく思います。