三代目J Soul Brothersの「風の中、歩き出す」はどんな曲?
三代目J Soul Brothersの通算12枚目のシングル
「風の中、歩き出す」は、三代目J Soul Brothersの通算12枚目のシングルで、「S.A.K.U.R.A.」(サクラ)のカップリング曲として、2014年3月26日にrhythm zoneから発売されました。
またこの曲は、2015年1月28日に、rhythm zone から発売された「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の通算5枚目のオリジナル・アルバムである「PLANET SEVEN」(プラネット セブン)にも収録されています。
「風の中、歩き出す」は、EXILEの「道」を作詞したShogo Kashida(樫田正剛)が書き下ろした作品です。
ミュージック・ビデオでは三代目J Soul Brothersのメンバーが殺陣(たて)に挑戦しています。
メンバーの一人であるパフォーマーELLYの出身校青森県立三沢高等学校の卒業式に、三代目J Soul Brothersがサプライズ出演して「風の中、歩き出す」などを初披露し、卒業式会場は熱狂に包まれたそうです。
カップリングだったA面の「S.A.K.U.R.A.」
「風の中、歩き出す」がカップリングだったA面の「S.A.K.U.R.A.」は、2014年4月7日付のオリコン週間シングルチャートで初登場2位になりました。
また、レコチョク週間着うたランキングでは「S.A.K.U.R.A.」と「風の中、歩き出す」の2作が同時にベスト10に入り、カップリングの曲が2曲ともベスト10入りしたのはレコチョク初のことでした。
さらに、レコチョクの「ダウンロード(アルバム)部門」では、カップリング曲の「S.A.K.U.R.A.」がナンバーワンを獲得しています。
「風の中、歩き出す」の歌詞の意味
それではこれから、「風の中、歩き出す」の歌詞の意味を、詳しく見ていくことにしましょう。
物語のプロローグ
静かな朝でした
春の風
街に出逢いと別れ つれてきた
出典: https://www.uta-net.com/song/161603/
歌い始めは、季節と情景が、いきなり目に浮かんでくるような歌詞で歌い、物語のプロローグのような感じがします。
春の風が吹いている静かな朝の情景が、目に浮かんでくるようです。
別れが近づいている
優しい風だった
息をのみこんだ
今、さよならが近づく
出典: https://www.uta-net.com/song/161603/
風景の中に思い出したようにハッとして、気がつけば別れが近づいていることを暗示させます。
そして、それも優しい風の中の風景として感じられます。