ハイブリッドCARが乗りてーな(eco life...)
でもエコCARちょっと高いじゃんか(eco life...)
出典: energy/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
不穏な世界が予想される中、ここでハイブリットカーが登場します。
地球にやさしいエコな設計で作られたハイブリットカー。
有害物質の排出は限りなく抑えられ、燃費もよく原動力となるガソリンの消費も低減されます。
最先端の技術で作られたエコカーの難点はなんといってもコストの高さ。
欲しいけどちょっと高い...というボヤキのような呟きが走り去っていきます。
止まらない破壊と行き着く地獄
give me...
大都市温室暖冬放置why?(eco life...)
Burst 末期のドス黒アンダーワールド(eco life...)
酸性雨 砂漠化 水質毒化の(eco life...)
46億年モノの地獄絵図完成(eco life...)
出典: energy/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
再び場面は切り替わり、進む環境破壊が映し出されます。
歌詞に並ぶのは環境問題のオンパレード。
もう救いようのない状態に到達しています。
46億年もの地球の歴史の結末は真っ暗闇、ついに地獄絵図が完成してしまうようです。
地球が感じる痛み
これっぽっちほどの傷で僕は「痛い...」と眠りから覚める
生きる地球を僕らはどれだけ傷つけてきたんだろう
あぁ すべての出来事に終わりがそこまで近づいてるのに
あぁ どうしてなんだろう誰もがみんな気づいてないフリ
出典: energy/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
実際にいまの環境をどう感じているでしょうか。
「温暖化っていってるけどクーラーあるし、別に夏だけ我慢すればいいんじゃない?」
といったところでしょうか。
確かに現状では環境問題が直接私たち人間の生死に関わるような事態には陥っていないともいえるでしょう。
少なくとも実感はしていないはずです。
しかし事態が深刻化していることは事実。
自分のケガならすぐに痛みが感じられ、少しの傷でも人によっては大騒ぎしてしまいます。
でも他人の痛みはどうでしょうか。
自分のことでなければ大袈裟に考えることもなく「まあ大丈夫、どうにかなるよ」と思ってしまうのではないでしょうか。
それなら地球の痛みは?もっと軽視されることでしょう。
地球は当然のようになにもかも背負い、私たち人間を乗せてゆっくり回っているだけです。
もしかしたらもう一歩進んだだけで完全に地獄絵図から抜け出せなくなるところまで来てしまっているかもしれない。
地球の悲鳴に気づかないフリをしているだけなのか、それとも自分には関係のないことだと思っているのか。
どちらもあてはまるかもしれませんね。
エコライフしよう!
やっぱりハイブリッドカーっていいね
ハイブリッドCARが乗りてーな(eco life...)
でもエコCARちょっと高いじゃんか(eco life...)
ハイブリッドCARって気持ちいいじゃん(eco life...)
でもエコCARやっぱ高いもんな(eco life...)
出典: energy/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
明るいフレーズで思わず危機的状況を忘れそうです。
ハイブリッドカーが気持ちいいと表現する理由には、やはり環境面が影響しているのでしょう。
地球にやさしい車に乗ることだけでも未来は少し明るくなりそうです。
そんな歌詞がスムーズに走行するハイブリッドカーのような演奏に乗ります。
心の【energy】で動かしたいものとは
あぁ この世界的問題にすべての人々が向き合えるのなら
あぁ これは世界が初めて1つになれるチャンスだろう
あぁ 動き出せエナジー 僕らはきっとまだ愛を歌える
あぁ ココロのエナジー 愛すべき子供が生きていく未来なんだよ
出典: energy/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
もし世界中の人が一丸となって危機的状況にある環境問題に取り組めたならどんなにいいことでしょう。
本当の意味で世界はひとつになれる可能性を感じます。
地球の資源に限界はあっても、心のエネルギーに上限はありません。
その原動力が行動力に繋がれば未来は少しでも変えられる。
一人でも多くそんな想いを心に持てるのなら希望はまだあるのかもしれません。