前向きな気分にさせてくれる曲ですが、何も考えずに明るく歌っているわけではありません。

ウルフルズ1999年、ベースのジョン・B・チョッパーが脱退し3人組となりました。

この「ええねん」は彼が復帰して最初のシングルなのです。

人生いろいろある中で歌われる「ええねん」だから意味がある。

ウルフルズのファンはトータス松本がとても繊細で弱い人であることを知っているでしょう。

表向きは明るいキャラクターを演じていますが、その裏では迷い悩んでいるのです。

そんな人がいろいろな感情をつめ込んだ「ええねん」だからこそ感動的なのではないでしょうか。

この曲に勇気づけられた人は多いと思います。

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コテコテの大阪弁でストレートな表現が魅力のウルフルズ。ノリノリのバンドサウンドもあり、日本でも屈指のトップバンドとして活躍しています。そんなウルフルズの『ええねん』はストレートなワーが並び、泣ける歌詞が注目されています。そんな『ええねん』にスポットを当てていきます。

いよいよベスト3!

第3位:笑えれば

2002年2月にリリースされた24枚目のシングルです。

7枚目のアルバムウルフルズ』に収録されています。

トータス松本も出演したドラマ『ギンザの恋』のエンディングテーマとして起用されスマッシュヒットしました。

ゆっくり語り掛けるように歌われる「笑えれば」は、そのタイトルとは逆に泣ける曲としてファンから熱い支持を受けています。

うまくいかないこと・つらい状況を乗り越えて笑うことができればそれでいい…と、思わせてくれる人生の応援歌として人気です。

それぞれの人が、聞いた時の状況によってちょっと元気のない自分にあてはめることができる共感しやすい歌詞が魅力的ですね。

「ええねん」でも書きましたが、ウルフルズの明るさの裏には同じだけの影があると思います。

この曲でも、「笑えれば」と思う裏には、笑えないような辛いことがあるということではないでしょうか。

人間生きていればいろいろなことがあります。

その中で必死で何とかあがいて、もがいて毎日をやり過ごしているのです。

いろいろな経験を経て「笑えれば」という思いにたどり着くことでどれだけ救われることでしょう。

ウルフルズの曲がくれるエネルギーは決してうわべだけのものではないのです。

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パワフルで、かつソウルフル、ハートフルな歌声のトータス松本に、リズミックなバックサウンドで聞く者の心を震わせ続けるバンド、ウルフルズ。デビューして25年もの年月を経て、いまだからこそ心に響く歌詞とサウンドがそこにはあります。 今回は、聞いたら泣かずにはいられない『笑えれば』についてご紹介します。

第2位:ガッツだぜ!!

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1995年12月にリリースされた9枚目のシングルです。

アルバムバンザイ』に収録され、アルバムともども大ヒットとなりました。

ウルフルズにとって初のオリコンチャートトップ10入りを果たします

紅白歌合戦にも出場しました。

ウルフルズがブレイクするきっかけとなった曲なのです。

アップテンポでアゲアゲの曲が苦手だったトータス松本が、当時人気の音楽プロデューサー小室哲哉からの助言を受け作ったのがこの「ガッツだぜ!!」です。

ノリノリのリズムと分かりやすい歌詞が、どんな人にも歌いやすいとカラオケでも多く歌われています。

いまでは、ウルフルズといえばこの曲と名前をあげる人も多いパワフルな代表曲として長く愛されています。

ディスコっぽい曲をやったのは当時一世を風靡していたプロデューサーからの一言がきっかけだったと言います。

ヒットに恵まれなかった当時の彼らはワラにもすがるような気持ちでアドバイスに飛びついたのかもしれません。

結果大ヒットになってしまったのですから世の中は何が起こるかわかりませんね。

ちなみにPVでトータス松本が着ている衣装は志村けんが「バカ殿様」で実際に着ているものだそうです。

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ウルフルズの「ガッツだぜ!!」には過激な歌詞があるのは知っていましたか?今回は「ガッツだぜ!!」の歌詞やPVについて紹介します。「ガッツだぜ!!」を聴いて元気をもらいましょう。

果たして1位は?

第1位:バンザイ〜好きでよかった〜

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アルバム『バンザイ』のタイトル曲で、1996年2月に10枚目のシングルとしてカットされました。

発売後徐々にチャートを上っていき、最終的には「ガッツだぜ!!」に続いて50万枚以上のセールスを記録します。

9枚目のシングル「ガッツだぜ!!」同様に、ノリの良いアップテンポな曲調にソウルフルな歌声が多くの人の心を鷲づかみにしました。

ヒットソングは街中あらゆるところでかけられているもの。

1996年当時の思い出がこの曲を聴くとよみがえってくる…そんな人も多いようです。

人を好きになることの喜びや情熱がストレートな表現で共感しやすい。

子どもから大人まで幅広い層に受け入れられ、愛される名曲となったのはそこに起因するかもしれませんね。