情熱的な週末の夜がテーマ

I’ve been waiting for this weekend
迷宮のWeekend
Burning night Crazy night 終わらない What a night!
私のグラスにはフラミンゴの羽根のカラーのPink Champagne

出典: Pink Champagne/作詞:小竹正人 作曲:Dominique Rodriguez・Anne Judith Stokke Wik・Ronny Vidar Svendsen・Nermin Harambasic・Sigurd Rosnes・Courtney Woolsey・Stephen Stahl

週末を待ちわびている様子が描かれています。

その週末は迷宮であるとも。

「night」と「ない」で、韻を踏んでいるようです。

特に「終わらない」「What a night」は発音が似ています。

これは言葉遊びのようです。

歌が始まる前のイントロが1行目の歌詞ですが、この部分を2回繰り返していますね。

この曲は、週末の燃え上がる狂ったような夜をテーマとしていることがわかります。

「Pink Champagne」はその象徴なのでしょう。

「Pink Champagne」2番歌詞解説

レーザービームの宇宙空間

Pink pink pink Champagne
まるでプラネタリウムで(Starry space)
遊んでるみたいね
彗星が飛び交う(行き交う)
Laser beam

出典: Pink Champagne/作詞:小竹正人 作曲:Dominique Rodriguez・Anne Judith Stokke Wik・Ronny Vidar Svendsen・Nermin Harambasic・Sigurd Rosnes・Courtney Woolsey・Stephen Stahl

レーザービームを星空に例えています。

しかしプラネタリウムなので、こちらも閉じた世界です。

秘密の空間のイメージでしょうか?

ミラーボールは水槽というイメージ。

レーザービームは、プラネタリウムというイメージと対になっています。

バブルの女性観

あなたのことは One day surely
忘れてしまう Come on ねえ
だけどこの夜のこと絶対忘れないわ
掴めそうで掴めない Real love
焦らされてるのも嫌いじゃない
刹那を生きていたいわ
そう簡単にはI can’t belong to you

出典: Pink Champagne/作詞:小竹正人 作曲:Dominique Rodriguez・Anne Judith Stokke Wik・Ronny Vidar Svendsen・Nermin Harambasic・Sigurd Rosnes・Courtney Woolsey・Stephen Stahl

ここで初めて「あなた」という人物が出てきます。

でも主人公にとって、誰でもいい誰かなんです。

週末の「この夜」を楽しむための踏み台でしかない。

「surely」は本当に、という意味です。

1日だけの関係なんですね。

「Come on」はいい加減にして、という意味。

しつこく言い寄ってくる男を、軽くいなしているようです。

その瞬間が楽しければいい。

ピンクのシャンパンのように、高級でなびかない女なんです。

「Pink Champagne」間奏歌詞解説

魅惑の80年代

タイムマシーンに乗り込み
I really wanna warp to 80’s
So curious あの時代にすごく憧れるMysterious
自由 不自由 gonna do for fun
夢と現実(うつつ)をgonna do for fun

出典: Pink Champagne/作詞:小竹正人 作曲:Dominique Rodriguez・Anne Judith Stokke Wik・Ronny Vidar Svendsen・Nermin Harambasic・Sigurd Rosnes・Courtney Woolsey・Stephen Stahl

80年代への憧れが描かれます。

バブル時代ですね。

現代よりも規制が少なく、自由な面を楽しめる。

また携帯電話などがなく、不自由な面をも楽しめると述べています。

夢と現実の狭間にある、ディスコという空間の何とも言い難い特異性が表現されているでしょう。

Weekendと『Pink Champagne』

【Pink Champagne/E-girls】歌詞の意味に迫る!ピンクシャンパンに酔いしれる夜の画像