人生は、ロールプレイングのようになっているところがあるでしょう。
それぞれ生きていく中で、「親」や「上司」、着ぐるみなどの「仕事」などさまざまな役割をわたしたちは担っています。
そして「そうでなければいけない」という固定観念が少なくとも存在しています。
ある意味では、決められた役割となるでしょう。
また、職業や地位の役割以外にも、「人種」や「生まれ」などの役割のようなものが存在しているのでしょう。
さらに、「自分自身はこうだ」という型にはまった考えも役割としてとらえることができます。
しかし、その役割は本当に必要な役割なのでしょうか?
ご丁寧に筋書きをされた台本を従順に演じることは、大切なのでしょうか?
彼らにとってはそれは大事ではないと言っています。
なぜならば彼らの信念として、「退屈な音楽シーンや退屈な日常をひっくり返す」というものがあるからです。
物事を退屈から刺激的にひっくり返すには、逆転の発想のようなものが必要と思われます。
逆さまの雛壇もフランスの批評家もその発想の一部です。
日々が退屈なのは、人生という舞台で自分がロールプレイングをしているからなのです。
退屈な日々をひっくり返すには、考えを変え、舞台から降り、台本を燃やす必要があるのです。
そうしなければ、あなたの人生は最後まで結末が書かれた役を演じて最後の時を迎えるしかないのでしょう。
そんな決められたことばかりの人生は楽しくなさそうですよね?
つまり彼らの問いかけは、「人生の生き方はそれで満足なの?」ということです。
あなたはロールプレイングの人生を演じていませんか?
もし退屈な日々と未来が決まった終わりが嫌なのであれば、舞台を降りる必要がありそうですね。
ミュージックビデオもご紹介!
“ロールプレイング”のミュージックビデオは、YouTubeから見ることができます。
彼らの曲に対する世界観をより深く感じることができるでしょう。
実は、ミュージックビデオがもうひとつあることを知っていますか?
このミュージックビデオは、メジャーデビュー前の作品です。
どうやら友人との共同製作のようです。
2015年に作られたこの作品は、自称日本一雑に作られたと名高いということになっています。
もともとはこのミュージックビデオでありましたが、彼がメジャーデビューをするにあたり撮り直しをしました。
彼らが初めて作った曲であり、変わらぬ信念と軸を再認識するためにリメイクされました。
変わらないこと、変わったことなどの変化が楽しめる作品です。
ぜひご覧ください。
最後に
パノラマパナマタウンの”ロールプレイング”について解説をしました。
深い意味を持つ曲の魅力を感じていただけましたでしょうか?
ぜひこの曲をきっかけに、彼らをもっともっと好きになっていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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