“物事は正当にこの心を凝縮するんだ

お前が常におしゃべりできる国なんて決してない

お前が俺を引きずり下ろすことなんて、天地がひっくり返ってもない

なぁ、それなら俺を引きずり下ろしてみろよ”

相手が自分を引きずり下ろせないのに、自分を引きずり下ろしてみろよというのはなかなか挑戦的な言葉です。

自分がもしそんな言葉を言われたら、何も言い返せないですよね。

まさに「取りつく島が無い」とはこのような状況です。

挑発さが加速する歌詞は、怒りが増していることを表しています。

準備ができたんだよ

This time, this time
I know I'm ready
Come and take me
On what's done is done

出典: Fool's gold./作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet

“今だ、そうだ今だ

準備ができたんだよ

俺のところにこいよ、かかってこいよ

そうか、もう終わったことは、用済みだよな”

ついに怒りのボルテージは最高値を超えたようです。

直接的な表現で「かかってこいよ」と対戦を挑んでいます。

「こっちは準備ができたんだよ」「いまかかってこいよ」とカッコいいメロディに乗せて歌い上げます。

もうここまできたら、怒りはなかなか収まらないどころか、さらに増していく未来のみでしょう。

不可能なんだぜ

Bring it on
You'll never phase me
You'll never break me down
You'll never phase me
You'll never break me down

出典: Fool's gold./作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet

“おい、よく聞いておけよ

お前は決して、俺のことになんて言及できないんだ

お前は決して、俺に打ち勝つなんて絶対にできないんだ

お前は決して、俺に口答えなんてできないんだよ

だから、俺を陥れるなんて不可能なんだぜ”

もはや「怒り」という感情のみで突き動かされているような口調です。

そして、自分は決して悪くないとも断定しているようでもあります。

そして歌詞ににじみ出ている確信的な言葉達が「怒り」をさらに強調しています。

怒り故の「お前は俺に勝てない」「口答えも出来ない」「俺を陥れるなんて不可能だ」と断定が感じられます。

相当の怒りを感じていなければ、こんな言葉を言うことはできないでしょう。

どんなことでも受け入れないぜ

Down to whatever you desire
This time, this time
Our silence is profound

出典: Fool's gold./作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet

“どんなにお前が切望しようとも受け入れないぜ

時だ、そう時が来たんだよ

俺らの沈黙はもう奥深くにあるんだ(静かにはもうしないぜ)”

なにがどうあっても、相手のことを拒絶すると自分自身に約束をしています。

そして時は満ちたと確信をしています。

その時というのは、自分が勝ち誇ったことを確信した時のように感じます。

もうここまで怒りが高まると、相手の怒りを鎮圧するのは不可能に近いでしょう。

交渉や謝罪や懺悔などどのような手段を駆使しても、相手を押さえることが難しいことが分かりますね。

答えをくれたんだ

We've lived for signs of tomorrow
As if we'll never be able again
These dreams we're able to follow
Gave us the answer to rise in the end

出典: Fool's gold./作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet