【Fool's gold./Survive Said The Prophet】怒りが最高潮！歌詞解説

“俺らは明日を歌うことでずっと生きてきた

まるで二度とそれができないと思っていたほどに

俺らがずっと添い遂げることができた夢たちは、最後に立ち上がるための答えをくれたんだ”

ここまでの確信を得てきたのは、これまでの経験であったことが分かります。

歌い手自身も、自分が信じた夢に添うために努力してきたのでしょう。

そしてその長年追いかけた夢が最後にくれた答えは、何にも代え難い信念になったと考えられます。

その信念が怒りに確固たる存在を与え、支えたようにも思えます。

この“Fool's gold.”は、彼ら自身として初めて“怒り”をテーマにした曲です。

テーマという表現は控えめで相応しくないかもしれません。

怒りを“露にした”というのが、この曲の表現に合っているでしょう。

曲の最初から最後まで怒りが休むこと無く溢れていたと思います。

これまで、Survive Said The Prophetとしては、「エモい」といわれるエモーショナルな側面をフューチャーして歌ってきました。

しかし、本作はそのエモさと反対側にある「怒り」を表した唯一無二の曲でしょう。

歌詞のご紹介でもありましたが、言葉の節々に熱い怒りを感じた読者も多かったと思います。

歌詞のイメージから、怒りの対象がいるというのがはっきりと浮き上がってきたでしょう？

そして怒りの対象は、タイトルにもあったような「見かけ倒しのひと」「がっかりさせるひと」であったのではないでしょうか？

こんな怒りに満ちた挑発的な言葉をかけられたら、どうしようもなくなってしまうでしょう。

これまでの彼らの曲とは異なる違う意味での”感情的な”一面を感じることができる曲であったと思います。

歌詞が分かるともっと曲のことを知りたくなりますよね！

次はミュージックビデオのご紹介です。

”Fool's gold.”のミュージックビデオはYouTubeで見ることができます。　

公式チャンネルに動画が登録されていますので、ぜひチェックしてみましょう。

下にリンクをつけておりますので、こちらからでもチェックできます。

今回ご紹介をしましたSurvive Said The Prophetの“Fool's gold.”はいかがだったでしょうか？

歌詞の意味や“怒り”と言われる意味が伝わったかと思います。

彼らの新たなエモーショナルな一面を全身で感じ取って頂けたかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます！

OTOKAKEでは、今回ご紹介した“Fool's gold.”以外にもSurvive Said The Prophetの楽曲について解説をたくさん行っています。

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