MISIA【逢いたくていま】歌詞の意味を徹底解釈！逢いたくても逢えない…切ない想いに涙があふれる

MISIAさんの23rdシングルとなる「逢いたくていま」。

2009年に放送されていたドラマ「JIN-仁-」の主題歌に起用されています。

「仁-JIN-」の舞台となるのは江戸時代で、主人公である「仁」は脳外科医です。

現代から江戸時代にタイムスリップし、医療技術も機材もない中で医師として江戸時代を生き抜くストーリーです。

「逢いたくていま」のカップリング曲として収録されているのは「唇と唇」です。

この曲はENEOS MOTER OILのCMソングに起用されています。

「逢いたくていま」とは違ったテイストの曲となっています。

壮大な曲調、そして切ない歌詞。

こちらもMISIAさんの歌唱力の高さを実感できる楽曲です。

まずはPVをご覧ください。

ドラマの舞台となる江戸時代とタイムスリップする前の現代を融合させたPVとなっています。

逢いたくても逢えなくなってしまったのはなぜなのでしょうか。

そして二度と逢えないいということの意味、後悔と悲しみの渦の中から抜け出すことがどれほど困難なことなのか…。

その歌詞の意味を、「逢いたくていま」を聴きながら紐解いていきましょう。

これまで過ごしてきた大切な人との日々を一つ一つ辿っているのでしょう。

二度と逢えない、遠い存在となってしまったあなた。

もう声を聞くことも触れることもできない…。

淋しさを埋めるように、心の中で話しかけ、問いかけています。

きっともう何度も繰り返し話しかけてきたのでしょう。

しかし、返事をもらうことはもうできません。

声も届かない存在となってしまったあなた…。

逢えることが当たり前だった日常はもうそこにはありません。

逢えないとわかっていながらも、似ている人を見ると思わず目で追ってしまいます。

知らず知らずのうちに、いないはずのあなたを探してしまうのでしょう。

そしてその度に現実を突きつけられ落胆してしまいます。