明石家さんま【しあわせって何だっけ】歌詞を解説！あなたには分かる？しあわせの定義を問う歌詞が心に迫る

科学的に判断すると夢が半減しそう？そんなことはありません。

常に手を握っているのは、生まれてから約半年の間。

誰にも教えられなくても手をグーにしているのは、微笑ましくしあわせな姿です。

きっと何か良いものが、手の中にあると信じたい大人…。

赤ちゃんが持っているしあわせなら、神秘で清廉で永遠に続くと思えてきます。

そのしあわせを純粋に求めるのであれば、考え方として決して間違ってはいません。

大人になるにしたがって、しあわせは難解になりがち。

新鮮なしあわせは魅力的です。

お母さんカルガモがよちよち歩きの子供たちを連れて、道路を渡る様子をニュースで目にします。

カルガモを車から守るお巡りさん、たまたまそこに居合わせた人たち。

無事に道路を渡り切ると、みんなでしあわせを共有できますね。

ニュースの画面からも、しあわせが溢れ出てきます。

見守る人を見ることで、しあわせになれる自分はしあわせ者？

自分って案外いい人だから、しあわせもやって来る気がします。

追い求めなければ分かるしあわせ、もしかしてあの時にあったかもしれないしあわせ。

キャッチできなかったしあわせは、再会を信じてもいいのでしょうか。

迷いながら、今は与えられたしあわせとの時間を充実させるのが優先事項です。

いい人と自分を信じて、しあわせが見えたと思ったのは一瞬。

気が付けば、スルスルとしあわせは手の中から逃げ出して行きました。

しあわせに首輪とくさりを付けて、逃げないようにすれば良かった…。

しあわせ保護対策を怠ったことを後悔です。そんな時の次の一手は？

再びしあわせを形にすることを思いつきました。

でも残念ながら今回も手ぶらで帰る結果に終わりました。心はしぼんだままです。

(しあわせの定義にたどり着くためには、学習能力も必要なことをお忘れなく。)

下を向いているとたまには小銭を拾うことがあるかもしれません。

それもしあわせの一つですが、頭上には広がる青空があることを思い出しましょう。

空に見える雲が何かの形に見える偶然も、しあわせを感じる瞬間です。

下を見ていたら気が付かないしあわせ。

空と雲を見上げる余裕があるのも、しあわせなことですね。

しあわせの定義を探る間は指輪を外していたんですね。

早く言ってよ、それはかなり問題…(怒)。

でも左手の薬指に物足りなさを感じつつ、原点に戻ってきてくれました。

思い直してまた指輪をはめます。

しあわせって何？しあわせってホントにあるの？疑問はここまで解決しないまま。

最後の一行で待ちに待ったしあわせを、明石家さんまさんが歌ってくれました。

しあわせは「お互いを思いやる」こと。

プラス、お利口になり過ぎないで見て見ないふりするのがしあわせ…？

現実には指輪を外してしあわせ探しをしていた相手を、絶対に問い詰めます(笑)。

しあわせは形にならないし、理屈だけでは分かるものではありません。

言いたいことが言い合える、その中にも相手への気遣いがある。

お互いにこの気持ちを知っていれば、しあわせが続くと信じたいですね。

歌詞解説の最後は深呼吸で終わりたいと思います。

明石家さんまさんの歌声と笑顔から生まれたしあわせの空気。

思い切り吸って心を満たしましょう。

しあわせの定義。しあわせってコレだよ！って示せれば分かりやすくて悩みもしません。

でもしあわせの定義は「あるようで無い」としか表現できないようです。

自分の心の中にあるしあわせが、相手の心にあるとは限らない。

しあわせの定義を決めるより、しあわせはそれぞれが作り出すもの。

大切なのはしあわせ探しより、しあわせ作りなのでしょう。

そこで次は、笑顔でしあわせ作りができるアーティストをご紹介します。

エ～何で～って反応が聞こえてきますね。

でも歌って踊る真剣さは、こちらを笑顔にして気持ちも右肩上がりに。

金メダル級のしあわせが出来上がります。