三月はひな祭りで酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
ひな祭りといえば、3月3日に行われる年中行事です。
女の子のお祭りで、お雛様を飾り、ちらし寿司やお団子を食べます。
実は、ひな祭りには白酒というお酒を飲む風習があります。
甘酒と混同されることもあるのですが、甘酒はアルコール分が入っていません。
一方、白酒はれっきとしたアルコールです。
実は歴史的にもひな祭りにお酒はつきものだったんですね。
春からは外で飲むのにいい季節
四月は花見で酒が飲めるぞっと
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
桜の木の下で、花を愛でながら食事をするのは、日本らしい春の過ごし方です。
お弁当をもちよってお酒を楽しむ花見は、奈良時代から行われていた娯楽とされています。
今では宴会要素がかなり強くなり、食事よりもお酒という雰囲気が強くなりました。
昼間から夜までと、屋外での宴会は開放的な気分になり、なぜか盛り上がります。
酒飲みとしては1日中飲んでいられる贅沢な日なのです。
五月は子供の日で酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
5月5日は、各家庭で子どもの成長を祝う日です。
子どもたちはご馳走に舌鼓する中で、大人はお酒を飲み交わし、今まで子育てがんばった自分たちをねぎらいます。
菖蒲の節句ともいわれるこの時期は、厄除けに菖蒲酒がよく飲まれたそうです。
六月は田植で酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
地域によりますが、6月は農家さんにとっては田植えのシーズン。
田植えといえば、家族総出の大仕事です。
朝から晩まで体を動かす仕事をこなし、稲の成長を願いながら飲むお酒は、さぞや美味しいことでしょう。
年中無休の酒飲み精神(6月〜12月)
夏も秋も酒
七月は七夕で酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
七夕といえば短冊に願いごとを書いたり、織姫と彦星の物語が有名ですが、実は旧暦のお盆にあたります。
そのため、親族が集まってお墓参りをしたり盛大にお祭りを行う地域も少なくありません。
お盆、お祭りとなれば、それはもう大宴会必至。
酒飲みたちの杯は何度も交され、誰も天の川を眺めることもないまま夜が更けていくのです。
八月は暑いから酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
8月といえば汗が流れっぱなしですから、水分補給が大事です。
暑い夏といえばビール、あの喉越しがたまりませんよね。
本当はアルコールは体の水分を奪うので、水分補給にはなりません。
けれども酒飲みは、喉が乾いたらビールと決まっているのです。
九月は台風で酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木
日本は台風が多い地域ですが、もっとも台風がやってくるのが9月です。
台風といえば、年に数回の、堂々と休める日。
学校や会社がお休みになったり、農家さんも外に出られないので家でゆっくりすることができます。
せっかくの休みなので本を読んで、というような発想にならないのが、酒飲みイズム。
朝から「することもないので酒でも飲もうかな」と言い出すのです。
十月は運動会で酒が飲めるぞ
酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
出典: 日本全国酒飲み音頭/作詞:岡本圭司 作曲:ベートーベン鈴木