この楽曲EDM系のメロディなので、最初の歌詞からとっても盛り上がる感じで始まります。

歌詞の冒頭ではドラマのタイアップが意識されているのでしょう、ドラマを彷彿とさせる言葉が散りばめられています。

また冒頭はドラマに出演した藤井流星くんから始まるのもドラマのことを汲んだ演出ですね。

ドラマには出演していませんが神山くんの歌う“僕らの不安”という単語も『レンタル救世主』からヒントを得ていると考えられます。

ねえ僕は誰を守りたい? 僕は君を守りたい?
だれか僕を助けて! 守りたくて救われたい
(小瀧)アップデートした僕ら Ah...

運命のone chance いつも「今」が変われるチャンスだろ
人生を変える 今日がその日になるような そんな気がしてる
待っていちゃダメだろ ヒーローは 心の中にある
運命のone chance 本気出したら
こんな今日でも最高に なるから

出典: one chance/作詞:SHIROSE from WHITE JAM 作曲:Takuya Harada・Christofer Erixon

上記の部分はBメロに当たるのですが、ここで注目してもらいたいのは彼らの“ハモリ力”です。

印象的なメロディーとインパクトの強い単語を並べて、楽曲がどんどん盛り上がる部分ですね!

また歌詞の中の“待っていちゃダメだろ ヒーローは 心の中にある”からは、自分を救うヒーローは自分自身じゃないのか!?というメッセージを読み取ることもできます。

混とんとした現代社会ですが、誰の心にもヒーローがいるはず!という強いメッセージは今を生きる人の心に響いていく言葉ではないでしょうか。

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2番の展開はこちら!

(重岡)SFのような 未来がきて 進化してくけど
(濱田)真実は検索しても 出てこない

誰も僕を救えない? 僕も誰も救えない?
誰も助けてくれない! 
(桐山)こんな自分を今変えたい
(神山)アップデートする僕ら Ah...

出典: one chance/作詞:SHIROSE from WHITE JAM 作曲:Takuya Harada・Christofer Erixon

ドラマに使用される楽曲主題歌でも挿入歌でも全編使用されることはまれです。

1番と2番を編曲して使われる事の多いドラマ主題歌・挿入歌では、全編の歌詞を知らないという人も多いですね。

ここからは2番の歌詞になりますが、ドラマ挿入歌としてどの部分が使われても良いように、2番の歌詞の中にもいたる部分にドラマを感じさせる単語が入っています。

運命のone chance 大事な事はベスト尽くすことさ
積み重ねてく 今日がその日になるかどうかは わからなくても
一生懸命なんて全員が やってることだから
運命のone chance 本気出したら
今日が最低でも君と 笑えそうさ

出典: one chance/作詞:SHIROSE from WHITE JAM 作曲:Takuya Harada・Christofer Erixon

2番の歌詞は頷くというより感動を覚える歌詞となっていますね。

大事なことはベストを尽くすこと、そしてそのベストを尽くす行為を積み重ねること……。

一生懸命は誰でもやっているのだから、努力を続けることが大切。それはわかっているけれどなかなか難しいですね。

しかしこうしてメロディに言葉が乗れば、素直に心に言葉がしみこんでいく気がします。

“本気を出していれば君と笑えそう”というのも何だか力をもらえる言葉ですね。

(小瀧)何が 正しいかはわからないよ
だけどLive your life. 描いていくのさ その手で
(藤井)Create the future baby. Do it now.
(神山)We gotta get down!

(桐山)誰でも
So get ready
(重岡)なれるんだ
(藤井)超いい。。。

出典: one chance/作詞:SHIROSE from WHITE JAM 作曲:Takuya Harada・Christofer Erixon

ジャニーズの楽曲には“キャッチ―なポイント”というのがある曲が多いような気がします。

この楽曲は藤井君の“超いい。。。”がそのポイントに当たりそうです。

このセリフっぽい部分をカッコよく歌えたらカラオケなどでも盛り上がりそうですよね!

運命のone chance いつも「今」が変われるチャンスだろ
人生を変える 今日がその日になるような そんな気がしてる
待っていちゃダメだろ ヒーローは 心の中にある
運命のone chance 本気出したら
こんな今日でも最高に なるから
Let's go!

Hey clap clap clap... やれフィーバー
Hey clap clap clap... やれフィーバー

出典: one chance/作詞:SHIROSE from WHITE JAM 作曲:Takuya Harada・Christofer Erixon

“hey clap clap clap... やれフィーバー”の部分は冒頭にもありますが、これが本当に曲を盛り上げるのに役立っていると思います。

歌詞はとても真面目な感じなのですが、メロディがアップテンポでダンサブルなので、小さな悩みは吹っ飛んでいきそう。

ちょっと落ち込み気味な時にこうした楽曲を聴けば、ちょっとした不安は昇華していきそうです!

おわりに

ジャニーズ事務所のタレントさんは固定の熱いファンが多いので、あまり詳しくない人からは“アイドルって……”と思われることが全くないわけではないでしょう。

しかしこうして楽曲をじっくり見ていくと、とても色々な配慮と作り込みがされていて、さらに世代や性別を問わず受け入れられる内容の楽曲が多いことがわかります。

今回ご紹介した「one chance」も、彼ら熱い心や真面目さ、真剣さが非常によく表現されている楽曲だと思います。

ジャニーズWESTには高い歌唱力やハーモニーもありますし、これからたくさん活躍してもらいたいと心から思いますね!

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