4曲目「Dear my dear」

4曲目に収録されているのは、「Dear my dear」という楽曲です。

この曲は、1曲目と同様に全編英語詞で制作されています。

歌詞の内容は「Dear my dear」と歌い始めており、「私の大切な人・愛しい人」といった感じでしょうか。

大好きなあなたへの気持ちを英語詞でストレートに表現しています。

曲は明るい曲調となっており、藤原さくらのスモーキーな歌声と絶妙なテンポが心地よいです。

愛しい人へのまっすぐな気持ちが伝わってくる1曲になっています。

5曲目「うたっても」

5曲目に収録されているのは、「うたっても」です。

この曲は、前作EPの制作中に唯一書かれていた楽曲です。

この楽曲は、スローテンポで、藤原さくら自身の歌に対する真摯な気持ちが際立って聴こえます。

「どんなに歌っても伝わない」そんな歌い手としての、悩みや苦悩が表現されています。

シンガーソングライターとしての藤原さくらの思いを、彼女なりの表現で表している1曲です。

気持ちに葛藤がありながら、歌い手の素直でまっすぐな思いが伝わってくる曲になっています。

6曲目「クラクション」

6曲目に収録されている「クラクション」は、好きな人に対して素直になれない気持ちが歌われています。

大好きな人って、好きすぎて自分でも距離のとり方がわからなくなる時ってないでしょうか。

大好きなんだけど、素直になれない。

大切な存在だと分かっているのに、もどかしい気持ちが積み重なるような絶妙な歌詞と曲になっています。

最後も「だから嫌いだ」で終わっているのに、なんだか逆のフレーズにも聞こえます。

大切な人を思いながら、上手く表現出来ないもどかしさと優しい気持ちが歌い方から伝わります。

「red」と対をなす「green」とは

【藤原さくら/red】全曲を徹底解説します!「green」と対をなすその世界の全てが知りたい!!の画像

「green」は2018年6月に発売されたEPになります。

収録曲は全部で6曲です。

プロデューサーは「red」同様、mabanuaさんが全曲のアレンジを担当しています。

発売された時期も、初夏ということもあり夏らしいグリーンのジャケットと楽曲が魅力です。

mabanuaさんのプロデュースは、当初「green」のみの予定でした。

しかし、mabanuaさんも藤原さくらももう少し一緒にと2部作ともプロデュースすることとなりました。

「green」は、爽やかな夏に向かって飛び出して行くようなイメージの楽曲が多いのが印象的です。

その一方で「red」は、サウンド自体もほっこりした優しく暖かい楽曲が多いです。

どちらのEPもそれぞれコンセプトイメージは異なりますが、通して聞いてみると魅力溢れる楽曲ばかりです。

「green」の気になる収録曲をご紹介!

では早速「green」のダイジェストムービーをご覧ください。

見ていただければ、魅力はすぐに伝わると思います。

ほんとに爽やかなわくわくとした気持ちにさせてくれる楽曲ばかりなのです。

どれもおすすめなのですが、藤原さくらのセンスの良さが最初から最後まで伝わってきます。

今回は、特に注目してもらいたい3曲についてご紹介させていただきます。

最初は、1曲目の「Dance」

始まりからアップテンポのナンバーで、アレンジがきいています。

「red」の1曲目の「Lovely Night」と同様に始まりの1曲目にふさわしい楽曲になっています。

全編英語詞ですが、楽しいことや好きなことを、とにかく楽しんじゃおうといった気持ちが伝わってきます。

次は、3曲目の「Sunny Day」

次は、3曲目に収録されている曲をご紹介します。

こちらの楽曲はPVもありますので、ご覧ください。

優しい歌声とノスタルジックな曲調が素敵な1曲になっています。

この曲は、晴れたお休みの日なんかにゆっくり聴きたくなります。

詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください。