深く愛している
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
君を深く深く… 愛しているのよ
出典: 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
主人公は、君をとても愛していることが分かります。
何度も繰り返し、都営大江戸線の六本木駅で抱きしめてほしい。
深い思いから、恋人に懇願している様子です。
恋人の君は、主人公の思いを重たいと思っている可能性もありそうですよね。
君がそっけない態度を取る理由は、重たい主人公の愛に嫌気がさしているのかもしれません。
都営大江戸線の六本木駅の秘密
深い場所にある
「ここで突如の一岡豆知識!
六本木駅1番線ホームは地下42.3m。
日本一深い地下鉄の駅として有名です。」
出典: 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
この部分では、都営大江戸線の六本木駅の知識が披露されます。
日本一深い地下鉄の駅である六本木。
主人公の恋人を思う気持ちは、六本木のように深いと言えるでしょう。
愛の深さと駅は、比例していると考えられます。
もし私が都営大江戸線の六本木駅で待っている理由。
それは、彼氏に自分の想いを分かってもらいたいからだと解釈できます。
しかし、その重たさが彼氏にとってはプレッシャーになっている可能性が高いです。
2番線の説明も
また2番線ホームは地下32.8m。
上下二層構造になっています。
私のことも、深く愛してね。
出典: 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
2番線ホームの説明もあります。
なぜ2番線ホームが突然出てくるのか、考察していきましょう。
もしかすると、主人公は恋人が浮気しているのかと疑っている可能性があります。
自分は、2番目の彼女だと思っているのかもしれません。
上下二層構造は、恋人が2人ということを暗喩している可能性があります。
さらに、続く歌詞で私のこともと言っていますよ。
主人公は2人目でもいいので恋人関係を続けてほしいと思っている様子です。
彼氏は別れたくて、浮気をしたのかもしれません。
それでも深く愛してほしいと言っている主人公に恐怖心を抱いている可能性もありそうです。
早く仲直りしたい
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
私変わらず君にゾッコンだけれど
How deep is your love?
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
君を深く深く… 愛しているのよ
だから早く早く…仲直りしよう
出典: 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
歌詞が、繰り返されます。
もしかすると喧嘩の内容は、恋人の浮気を責めたことの可能性があります。
冒頭の部活が忙しいという言い訳も、浮気相手に会っているだけかもしれません。
しかし主人公はそれでも、君を愛しています。
愛は深く、浮気している君を許すほどの深い愛情です。
一目を気にせず、駅で抱きしめてほしいと思っているのでしょう。
仲直りしたいと主人公は考えています。
しかし仲直りは、1人ではできません。
君の方が、仲直りしてくれるかどうかはわからないままです。
2人のこの後を考察
歌詞はここで終わっているため、2人が仲直りしたのか考察していきたいと思います。
恐らく恋人は、来ないのはないかと読み取れますね。
帰宅ラッシュで混雑している都営大江戸線の六本木駅。
浮気相手のいる学生の恋人は、わざわざいかないでしょう。
このまま、主人公に対する返信も無いかもしれません。
主人公の深い思いも、届かなさそうです。
主人公は、このまま恋人を失ってしまうのでしょう。
1人寂しく、都営大江戸線の六本木駅でいつまでも待ちぼうけ。
哀しいですが、早く新しい恋を見つけた方が主人公にとっては幸せかもしれません。