不安な時も支えてくれる

果てなく続いてく この旅の途中で
不安な夜 伝う涙も
頬に手を当て あなたの勇気で
心を灯すの

出典: 誓い/作詞:TOMO 作曲glasswerks

主人公と「あなた」の旅は、終わりが見えないもののようです。

この先の未来がどんなものか、先が見えない状況では、不安や恐怖は常に付きまといます。

その不安は涙となって溢れてしまっているのでしょう。

その涙を拭うように「あなた」は頰に手を当ててくれているように読み取れます。

同じ状況の中で不安を抱えているのは「あなた」も同じはずです。

しかしその状態でも主人公を励ます強さを持っています。

それは主人公にとって不安の中で灯る希望の光だったのではないでしょうか。

絶対の信頼

守りたいもの

その手で掴み取って
まだ見ぬ夢 笑顔も 安らぎさえ
守りたいものに捧ぐ強い想い どんな時も
重ね合わせてゆけるの

出典: 誓い/作詞:TOMO 作曲glasswerks

主人公たちはきっと叶えたい夢を持って旅に出ているはずです。

どんな未来が待ち受けているのかわからない状況でも、その夢を見失ってはいません。

そして、主人公たちにはその夢と同じように大切なものがあります。

それは自分たちが心安らぎ、笑顔でいられることです。

これらはあたり前にあるもののようですが、簡単に壊れてしまうものでもあります。

辛い道のりを歩んできた主人公たちは、それは守らなければならないものだと知っているのです。

その大切なものを守り抜くために、どんな状況でも心を合わせようという強い意志が読み取れます。

何があっても側にいる

全てが正しさだけではなくても
私は共に行くの いつまでも

出典: 誓い/作詞:TOMO 作曲glasswerks

主人公たちが信じ、歩んでいる道は、もしかしたら真っ当な道ではないかもしれません。

進んでいるうちに寄り道をしたり、間違えたりすることもあるでしょう。

それらも全て受け入れて、主人公は「あなた」とともに進もうと決意しています。

それは「あなた」に対する信頼を表しているのではないでしょうか。

信頼している相手であれば、どんな状況でも相手のことを信じ、一緒にいようと思えるでしょう。

主人公にとって「あなた」は絶対に信じられる相手だからこそ、いつまでもともに進もうと誓っているのです。

出会えた奇跡

その手に導かれて生きる奇跡
心に刻んでゆく

出典: 誓い/作詞:TOMO 作曲glasswerks

主人公にとって、ともに歩む「あなた」は信頼できる相手です。

どんな状況でも信じて一緒にいられる存在というのは、簡単に見つけることはできません。

主人公はその貴重な存在である「あなた」に出会い、ともにいることは奇跡のように感じているようです。

その得難い奇跡的な出会いを、大切なものだと思っていることが読み取れます。

大切な存在へ

代え難い存在